ヤフー検索ワードランキング〜1位は童話作家・声優としても活躍した女優「岸田今日子」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ヤフー検索ワードランキング〜1位は童話作家・声優としても活躍した女優「岸田今日子」

エンタメ その他
 ヤフーは、恒例の検索ワードランキングを発表した。2006年12月18日〜12月24日の期間にYahoo! JAPANで検索された単語を「人名」「時事」に分類し、各々1位を100ポイントとして2位以下の割合を算出している。

 人名検索ワードランキングの1位は、さまざまな映画で印象に残る大女優「岸田今日子」(100.0ポイント)がトップとなった。ムーミンの声優、童話作家としても幅広く活躍していたが76歳で死去された。2位もお笑いコンビ“カンニング”の「中島忠幸」(71.0)が35歳で死去の訃報でランクイン。そして3位も前東京都知事で俳優・作家の「青島幸男」(65.1)が奇しくも岸田今日子と同じ76歳で急死。あわせてご冥福をお祈りしたい。4位はデビュー1年で続々と活躍している女優として新聞などで紹介された「飯沼千恵子」(39.7)。5位は2位の影響で「カンニング」(39.6)となった。以下6位「サンティ・ソウンダラジャン」、7位「仲谷昇」、8位「伊藤里絵」、9位「なだぎ武」、10位「細木数子」となった。

 時事検索ワードランキングだが、1位はやはり「岸田今日子」(100.0)がトップになった。2位も同じく「中島忠幸」(71.0)。「急性リンパ球性白血病」でも検索された。3位は亡くなった青島幸男の病名「骨髄異形成症候群」(65.9)。4位は東大阪市の化学工場が爆発・炎上して「明和化学工業」(43.8)。5位は第15回アジア大会陸上女子800メートルで銀メダルを獲得したインドの選手「サンティ・ソウンダラジャン」(28.9)が性別検査の結果、メダル剥奪でランクインとなった。以下6位「なだぎ武」、7位「山本モナ」、8位「松岡正樹」、9位「アナ・カロリーナ・レストン」、10位「カリーナ・ラウ」と続いた。

 なお各々ランキング10位までの説明は、Yahoo!検索スタッフブログでも見ることができる。

 前回予想ワードの「なだぎ武」は、なんとかランクインしたが、その喜びもふっ飛んでしまうような訃報続きの一週間だった。これら以外にも、米アニメーション作家のジョゼフ・バーベラ(トムとジェリーの生みの親)、昨日26日には米ソウルミュージック界の大御所歌手、ジェームス・ブラウンの死去の報まで飛び込んできて、暗い気持ちにさせられたものだ。JAMES BROWN IS DEADとは……。年の瀬ギリギリに暗い気分になるのもなんなので、ぜひ明るい来年となるよう期待したい。

 さて次回のランクイン予想ワード。年末ギリギリ、クリスマスを挟んでいる、ということで、なかなかに読めない週であり、特筆すべき大きな報道もなかった。強いてあげれば、脳内革命の著者の破産といったあたりだが、これ以上マイナスな出来事は取り上げたくないので、ここは安藤優子キャスターと入籍したフジ報道局部長「堤康一」の名前を挙げておこう。ぜひ明るいワードとしてランキングに食い込んでもらいたい。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top