ヤマト運輸が「オークション宅急便」を開始 〜個人情報を開示せずやりとりが可能 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ヤマト運輸が「オークション宅急便」を開始 〜個人情報を開示せずやりとりが可能

ブロードバンド その他
 ヤマト運輸は、ネットオークションで落札した商品の受け渡し・決済に特化した「オークション宅急便」を開始することを発表した。11月中旬からの開始となる。

 出品者・落札者ともに落札後の決済から配送までを安心して便利に利用できるよう、ヤマト運輸が仲介役として機能することで、出品者・落札者ともに名前・住所・電話番号・口座番号等の個人情報を開示せずに荷物の配送・決済ができるのが特徴。また、落札者は、荷物の中身を確認した後に商品代金を簡単に決済することができる。ほか、送られてきた商品が落札した時の商品と違った場合は返品でき、品代金が返金される。荷物の状況、キャンセル等の情報をeメールで確認することも可能。

 利用の流れとしては、ヤマト運輸のホームページ上で出品者・落札者双方がサービスの利用登録を行い、落札後に、配送手段について「オークション宅急便」を選択する。出品者は、ホームページ上で金額・商品名等の取引情報を入力、落札者が出品者の入力した情報を確認し承認すると、指定の金額がいったんヤマト運輸に引き落とされる(ネットバンキング決済の場合)。商品到着後、落札者は中身を確認して万が一問題があった場合、翌々日の正午までであればキャンセルでき、代金は返金され荷物についても返送ができる。商品到着後、翌々日の正午までにキャンセルがない場合は、出品者の登録口座に商品代金が振り込まれる、という仕組みだ。

 サービス開始時期としては、11月中旬となるが、まずはネットバンキングのみが決済手段となる。翌2007年1月からクレジットカードおよび代金引換が利用可能となる予定。将来的には、ヤマト運輸直営店・取扱店の窓口へ宅急便を直接送り、店頭で宅急便を受け取れるサービスも予定中とのこと。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top