2001年3月のニュース一覧

武蔵野三鷹ケーブル、IAコースとDIコースのバックボーンを30Mbpsに増速
武蔵野三鷹ケーブルテレビは、本日よりIAコースとDIコースのバックボーンを9Mbpsから30Mbpsへと大幅に増速した。これは、5月からIAコースの下り速度が256kbpsから768kbpsにアップすることに備えての措置と思われる。

近鉄ケーブル、ダイアルアップサービスにフレッツ・ISDN/ADSLだけで利用できる安価なプランを追加
近鉄ケーブルネットワークは、ダイアルアップ接続サービス「ダイアルアッププラン」の従来のメニューに加えて、フレッツ・ISDNやフレッツ・ADSLのみで利用できる「フレッツISDNオンリープラン」「フレッツADSLオンリープラン」の2種類を追加した。

大めた、4月1日よりHOMEシリーズにセルメニューを導入。同時にDSLモデムの販売を開始
大阪めたりっく通信は、4月1日よりADSLシリーズのHOMEmini/1600/3000にモデム買い取りのセルメニューを導入、同時にDSLモデムの販売を開始する。HOMEmini/1600/3000のセルメニューを選択した場合には、DSLモデムを購入するかわりに、レンタルメニューを選択した場合よりも月額利用料が520円安くなる。

佐賀のぴーぷる放送に第一種電気通信事業許可おりる。商用サービスは9月開始予定
佐賀県のぴーぷる放送(唐津ケーブルビジョン)は、27日付けで第一種電気通信事業の許可が認可された。これにより、同社は9月1日までに、インターネット接続サービスを商用サービスとして提供することになる。

ケーブルテレビ足立、バックボーンを30Mbpsに増速。4月17日より
ケーブルテレビ足立が、4月17日よりバックボーンを21Mbpsから30Mbpsに増速するという情報が寄せられた。同社は、3月1日より上り速度を大幅にアップしており、今回の増速はそのための措置と思われる。なお、同社がバックボーンを増速するのは約4か月ぶりである。

テレビネットワーク延岡、ケーブル網の近代化工事を4月から10月にかけて実施。市内全域で順次更新
テレビネットワーク延岡(ワイワイネット)は、既設のケーブル網の広帯域化を今年の4月から10月にかけて実施すると発表した。工事は市の中心部を皮切りに、地区ごとに順次実施されていく予定で、午前1時から5時の時間帯に断続的にサービスが停止するという。

テレビ鳴門、上位接続を3Mbpsに倍増。4月3日午前中に工事を実施
テレビ鳴門(徳島県鳴門市)は、上位接続を現在の1.5Mbpsから3Mbpsに増速すると発表した。今年2月7日に増速(768kbps→1.5Mbps)してから2か月でのアップとなる。

イー・アクセス、専用回線契約のユーザへのスプリッタ送付を今後取りやめると発表。4月2日発送分より
イー・アクセスは30日、専用回線タイプのユーザには、4月2日の発送分よりモデムにスプリッタを同梱しないようにすると発表した。これまでイー・アクセスは電話共用タイプか専用回線タイプかに関わらず、モデムにスプリッタを同梱していた。

入間ケーブル、インターネット関係の初期費用が約半額になる「バンバンキャンペーン for InterNet」を4月下旬まで延長
入間ケーブルテレビは、初期費用のうちインターネット登録費とインターネット工事費が割安になる「バンバンキャンペーン for InterNet」を4月下旬まで延長した。インターネット登録費20,000円が半額の10,000円に、インターネット工事費15,000円が8,000円になる。

イー・アクセス、西日本エリアで東大阪ビル局が完売間近と発表
イー・アクセスは回線販売状況を更新し、西日本エリアの東大阪ビル局(東大阪市)を完売間近だと発表した。同局の設備増設は5月の予定である。

NTT ME、Xbox対応ADSLモデムを東京ゲームショウ2001春に参考出品。Xboxの発売と同時期に販売を予定
NTT MEは、マイクロソフトが今秋に発売を予定しているブロードバンド用ゲーム機Xboxに対応するADSLモデム「ADSL Broadband Adapter」(仮称)を、本日から4月1日まで、幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2001春に参考出品する。同社は、ADSL Broadband Adapter(仮称)を、Xboxの発売と同時期に販売する予定でいる。

IIJとオラクル、シスコの3社が共同プロジェクト推進組織「CDN JAPAN」を設立。コンテンツプラットフォームを構築
IIJ、日本オラクル、シスコシステムズの3社は、コンテンツ配信プラットフォームの構築とビジネスモデルを検証するために、共同プロジェクト推進組織「CDN JAPAN」を設立した。

名めたとテレマン、衛星双方向通信とVDSLの組み合わせによる高速インターネットサービスの提供へ。下りは最大40Mbpsに
名古屋めたりっく通信は、テレマン・コミュニケーションズのVSAT(超小型衛星通信地球局)と自社のVDSLの組み合わせによって、下り最大40Mbpsのビル内高速インターネット通信環境の提供を5月中旬から開始する。オフィスビルやホテル、集合住宅などを対象ユーザとして想定している。サービスエリアは名古屋市内の一部で、料金については未定。

東めた、横浜市の横浜港局を開局
東京めたりっく通信は、本日より横浜市の横浜港局を開局した。横浜港局は、同じ横浜市の横浜長者町局と同時に開局する予定だったが、1週間ずれこんだようだ。東京めたりっく通信が3月に開局したのは、当初の予定どおりこの2局のみとなった。

北ケーブル、バックボーンを28Mbpsに増速。4月1日より
北ケーブルテレビは、4月1日にバックボーンを22Mbpsから28Mbpsに増速する。同社のバックボーン接続先はODN回線の1本のみである。

HitPops、「映画グリーンフィンガーズ」特設サイトなど、3つの新規コンテンツを供給開始
CATVにコンテンツを提供しているHitPopsに、3つの新しいコンテンツが追加された。

セガ、Xbox向けゲーム市場に参入。ガンヴァルキリーなどの人気シリーズや最新作11タイトルの開発に着手
セガとマイクロソフトが、Xbox向けのゲームタイトル供給に関して、長期的な戦略パートナーシップを締結した。Xboxはマイクロソフトが発売する予定のブロードバンド対応ゲーム機である。今回の提携により、セガはXboxの特長である優れたグラフィックス機能や高品質なオーディオを生かすゲームを開発する。

マイクロソフトとNTTコム、Xbox向けのブロードバンドアクセスの提供で戦略的提携、オンラインゲーム用のネットワークをADSLで
マイクロソフトとNTTコミュニケーションズは、日本国内におけるXbox向けブロードバンドアクセスサービスの提供について提携したと発表した。Xboxはマイクロソフトが今年中にも販売開始を予定しているゲーム専用機で、イーサネットとHDDが搭載されている。

北陸通信ネットワーク、上位接続をIXに直結。JPIXとNSPIXP2に
北陸通信ネットワークは、4月1日より自社のネットワークをIXに直接接続すると発表した。接続先のIXは、JPIXとNSPIXP2の2つ。IX内での接続速度については公開されていない。

JPIXとKMN、名古屋地区で名古屋JPIXをスタート
日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)とケイディディ・メディアネット(KMN)は、4月1日より名古屋市内のKDDI名古屋ビルにインターネットエクスチェンジ「名古屋JPIX」を開設し、サービス提供を開始すると発表した。

oniNet、4月9日に上位接続を12Mbpsにアップ
岡山ネットワークは、4月9日に上位接続を2Mbpsアップし、12Mbpsにすると発表した。前回の増速は2月13日(7Mbps→10Mbps)だった。

日経ネットナビ、第9回プロバイダ調査を開始。ユーザによるプロバイダの人気投票
日経ネットナビは、今日から4月30日まで、個人のインターネットユーザを対象としたプロバイダの人気投票「第9回プロバイダ調査」を実施する。日経ネットナビでは、1997年から半年に一度、この調査を実施しているが、今回からはCATVやADSL事業者などを利用しているブロードバンドユーザを対象としたアンケートも加わった。

スピードネット、4月下旬に50億円の第三者割当増資を実施。東電が出資比率77%となり、経営権を握る
スピードネットは、4月下旬に東京電力を引き受け先とした50億円の第三者割当増資を実施する。増資後の資本金は74億8,750万円。増資後の出資比率は東電が約77%、ソフトバンクと米マイクロソフトが約10%となる。

イー・アクセス、今日も関東エリアで設備を大幅増強。完売状態はわずか2局に
イー・アクセスは昨日に続いて、完売あるいは完売間近だった局の多くで設備増設工事を実施した。この2日間の設備増設によって需給の逼迫感はかなり解消されている。これまで、これらの交換局での設備増設は4〜5月の予定だったので、大幅なスケジュールの繰り上げが実施されたことになる。