ガートナー ジャパン データクエスト部門の発表によると、2005年のネットワーク機器市場が6,000億円に成長すると予測した。ルータ、LANスイッチ、共有メディアハブの3製品分野では年率6.4%の成長に入るとしている。
松下電器は、昨日付けで国内最大のMSOであるジュピターテレコムに出資した。出資比率は2%で、ケーブルテレビのデジタル化とインターネットの融合を目的としている。
モバイルブロードバンド協会が、広帯域のモバイルインターネットサービスについて、研究や啓蒙を行う目的で設立された。設立総会は8月29日で、設立時点での会員は、法人会員35社、個人会員24名。
クロスウェイブコミュニケーションズは、電力系NCC 9社(下記参照)からアクセス回線区間の料金設定権を取得し、9月からクロスウェイブ独自の月額利用料を設定すると発表した。
総務省総合通信基盤局は、ブロードバンド・エクスチェンジ(BBX)に対し、第一種電気通信事業者の許可を9月14日に与えると発表した。BBXは広帯域IXサービスの提供を予定しており、事業開始は2002年4月1日。
セイコーインスツルメンツは、PCカード型AirH”端末「MC-P300」用の新ファームウェア(バージョン1.11)を公開した。ファームウェア更新ツールはWindows用とMacOS 8.5〜9.1用が提供されている。今回のアップデートでは、パスワードやIDの長いISPに対応するための修正が加えられた。(最大16バイト→最大255バイト)
いよいよ明日9月1日から、Yahoo! BBが商用サービスの提供を開始する。ヤフー広報によると、すでに東京都内数万人のユーザがYahoo! BBの試験サービスを利用しており、申込数は数十万人に達しているとのこと。9月からは全国の都市部でも順次サービスを開始、「年内に100万人のユーザ獲得」という目標達成を目指す。
メルコは、無線LANカードのクライアントマネージャをVer.3.71にアップデートした。
アッカ・ネットワークスは、7月末より実施しているG.dmt AnnexCによる下り8Mbps/上り1.5Mbpsサービスの評価試験が順調に進行していると発表した。
ニフティは、地域電力系NCC5社(STNet・TOHKnet・HTNet・HOTnet・CTNet )のADSL回線を使用して提供しているADSL接続サービスについて、月額3,980円(NTT回線使用料は含まず)とすると発表した。新料金の適用は9月分から。
ディアイティは、米Proxim社開発の「Farallon NetLINE Broadband Gateway」シリーズに「Farallon NetLINE Broadband Gateway 4/S」、「Farallon NetLINE Broadband Gateway 7/S」の2製品を追加し、9月中旬より販売を開始すると発表した。
TOKAIネットワーククラブ(静岡県・ADSL)は、沼津市など4市で完売状態だった4局で設備増設を行い、開通処理を再開した。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、香港のグループ会社HKNetを通じて、8月30日よりIPv6サービスを開始したと発表した。提供されるのはIPv6トンネリングサービスで、HKNetの「地域IPv6ネットワーク」とNTTコミュニケーションズの「グローバルIPv6ネットワーク」を相互接続している。
日本テレコムは、J-DSLサービスについて完売状態にあった北海道、東京都、大阪府、京都府、福岡県のJ-DSLオフィス プランについて、サービス提供を再開した。
イー・アクセスは記者会見を行い、100億円規模の第三者割当増資による資本力の強化をおこなうと発表した。引受先は、通信キャリアである日本テレコムのほか、投資グループのカーライル・グループ、ゴールドマン・サックスなど。最終的な調達額の確定は、9月の払い込みが完了してからとなるが、おおよそ90億円から100億円程度の予定。うち日本テレコムからは40億円。増資後は、日本テレコムが15%の株式を保有し、単独筆頭株主となる。
ソフトバンク・イーシーホールディングスグループのネットワークコンンサルティング会社であるエーアイピーブリッジは、低価格のiDCコロケーションサービスを9月1日より開始する。@IP Coloサービスは、ブロードバンド配信に向けたコロケーションサービスで、100Mbps共用の場合、月額費用が36万円となる。
コンパックコンピュータは、データ伝送速度11Mbpsの無線LANファミリ「Compaq WL」シリーズにあらたに6製品を追加する。
スカイパーフェクト・コミュニケーションズは、NTT東日本、日本テレコム、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドイニシアティブ、KDDIなどの各通信事業者が計画するADSL、FTTHを利用したブロードバンドコンテンツ配信実験に参加することを発表した。
シスコシステムズは、ギガビットLANスイッチ「Catalyst 6000」シリーズの最新モデルとして、Catalyst 6513をリリースした。L2/L3パケットフォワーディングのスループットは210Mpps(Mpps:100万パケット/秒)。
Yahoo! BBが9月1日から商用サービスを開始する。料金は月額2,280円、初期登録費無料となる。
日本テレコムは、日本HPやインテル、F5ネットワークスジャパンらと共同で、ブロードバンドコンテンツ流通サービスの商用化に向けた実験を開始する。アクセス網の高速化のみでなく、バックボーンの広帯域化によって、さまざまなコンテンツの流通が可能なインフラの構築を目指す。
関西電力が、電力線を利用したインターネットサービス(PLC:Power Line Communication)の開発と実用化に向けて前進しようとしている。
NTT西日本 大阪支店は、ブロードバンドの特性を活かしたホームページ作品を募集する「時代を動かす100MBホームページコンテスト」を実施する。本コンテストには、大阪府に在住(あるいは通勤・通学)していれば、法人・個人、プロ・アマを問わず応募することができる。複数の作品の応募も可能。
ネットベインは、ブロードバンド対応のバックボーンネットワーク構築・運用サービス「BroadbandVein Network」の提供を開始すると発表した。BroadbandVein NetworkサービスはISP事業者やデータセンター事業者、コンテンツプロバイダ、企業向けのもので、バックボーンの運用や網のデザイン、ISPとの接続やIXでのピアリング支援、エンジニアのトレーニングなど、包括的なサービスが提供される。