
NTT、Range Extensions対応のHEVCエンコードエンジンを世界初開発
日本電信電話(NTT)は4月7日、映像符号化の国際標準「HEVC」が年6月に規格化を予定している「Range Extensions」(RExt)に対応したソフトウェアエンコードエンジンを、世界で初めて開発したことを発表した。

NTTぷらら、ひかりTVを他キャリアにも開放
NTTぷららは、2014年中にVODと放送サービスをNTTのフレッツ光以外の光・ADSLサービスに開放する。

NTTの独占は許せない!……65事業者が総務省に要望書
KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスなど移動体通信事業者、CATV事業者、MVNO事業者など65事業者・団体は、政府の禁止規制見直しがNTTグループ内の排他的連携をすすめ、NTTの独占回帰につながるとして、連名で総務大臣に要望書を提出した。

通信事業会社と関連団体、情報通信政策について要望書提出……NTTの“再統合”に懸念
日本のおもな通信事業会社と関連団体は4月2日、総務大臣に対し、2020年代に向けた情報通信政策の在り方に関する検討についての要望書を、連名で提出した。

NTTと三菱電機、改ざんを検知できる暗号方式を開発
日本電信電話(NTT)と三菱電機は3月17日、福井大学と連携し、暗号化データの改ざんを検知できる新たな暗号方式を開発したことを発表した。従来は個別に提供されていた、「情報の秘匿化」と「改ざん検知」の機能を、単一機能として提供する。

NTT、世界最大規模の量子コンピュータを実現する新手法を確立
日本電信電話(NTT)は3月17日、世界最大規模となる、100万ビット規模の量子コンピュータの実現に向けた新手法を確立したことを発表した。

NEC・NTT・富士通・日立ら、SDNで広域ネットワークを実現する基本技術を確立
日本電気、日本電信電話(NTT)、NTTコミュニケーションズ、富士通、日立製作所は3月7日、通信事業者が提供するモバイルネットワークやインターネットなど、広域ネットワークインフラの総合的なSDN化につながる基本技術を確立したことを発表した。

NTT、超小型光デバイス向けの新しい集積技術を開発……チップ内に高密度光ネットを導入可能に
日本電信電話(NTT)は2月20日、任意の場所に「光ナノ共振器」を形成できる、新しい集積技術の開発に成功したことを発表した。

【NTT R&Dフォーラム2014 Vol.6】360度ライブ映像配信や雑談対応音声応答など身近な技術も多数
NTT R&Dフォーラムでは、ニコニコ動画のライブ会場(ニコファーレ)の全天周カメラの映像を配信するシステムや雑談対応コンシェルジェなど、実際にサービスとして展開し始めている技術も展示されている。

【NTT R&Dフォーラム2014 Vol.5】話題のPk-匿名化技術の展示あり……パーソナルデータ活用は進むか
NTTが先ごろアナウンスしたPk-匿名化技術は、従来のk-匿名化より複数の匿名化データとの組み合わせや繰り返し処理による復号に対する耐性が高いという技術だ。

【NTT R&Dフォーラム2014 Vol.4】10年動き続けるM2MアクティブRFモジュール
NTTがR&Dフォーラムで展示していたモジュールは、ナノワットレベルの低消費電力でバッテリーをほとんど消費しなくても稼働できるという。通常のボタン電池なら5年から10年の連続動作が可能だそうだ。これは、電池の自然放電と大差ないレベルだ。

【NTT R&Dフォーラム2014 Vol.3】四角いものを仮想ディスプレイにするウェアラブルデバイスとAR技術
マルチデバイス時代もいいが、スマートフォンにタブレットにPCとスクリーンが多くなるのも煩わしい。この問題をウェアラブルデバイスとAR技術によって解決しようというのが、インテリジェントグラス「どこでもインターフェイス」だ。

【NTT R&Dフォーラム2014 Vol.2】弱点は胸毛……ウェアラブル生体センサーを東レと共同開発
NTT R&Dフォーラムでは、東レが開発した電極素材を利用した、ウェアラブル生体センサとその応用事例が展示されていた。

【NTT R&Dフォーラム2014 Vol.1】武蔵野研究開発センタ一般公開……最新技術展示会
13日、NTTの武蔵野研究開発センタにおいて、NTTグループの最新技術を体験できる総合技術展「NTT R&Dフォーラム2014」が開幕した。同フォーラムは2月13日、14日の2日間にわたって開催される。

NEC、HEVCによる4K映像のリアルタイム圧縮装置を世界初発売……NTTと共同開発
日本電信電話(NTT)と日本電気(NEC)は2月12日、4K/60P高精細映像の「HEVC(High Efficiency Video Coding)」によるリアルタイム圧縮を、世界で初めて実現したことを発表した。同日よりNECは、HEVC準拠のリアルタイム圧縮装置「VC-8150」の販売を開始する。

NTT「サービスチェイニング」技術を活用したユースケース、ETSIにおいて認定
日本電信電話(NTT)、シスコシステムズ合同会社、ジュニパーネットワークス、日本ヒューレット・パッカードの4社は2月10日、「サービスチェイニング」技術を活用したユースケース(システム機能案)について、標準化団体に認定されたことを発表した。

NTT、新たなパーソナルデータ匿名化システムを開発……ビッグデータ分析に活用
日本電信電話(NTT)は2月7日、ビッグデータ分析に用いられる個人に関する情報(パーソナルデータ)について、プライバシー保護したまま加工できる“匿名化システム”を開発したことを発表した。

NTT×アルカテル×富士通、新時代のサーバアーキテクチャの共同研究を開始
日本電信電話(NTT)と日本アルカテル・ルーセントと富士通の3社は2月7日、通信ネットワークの基幹機能部であるサーバ(ネットワーク装置)の新しいアーキテクチャの確立に向け、共同研究プロジェクトを立ち上げたことを発表した。

ドワンゴ×NTT、共同開発成果を発表……“ライブ会場に入り込める”配信技術など
ドワンゴと日本電信電話(NTT)は2月4日、コラボレーション開発の成果第一弾として、「全天周映像向けインタラクティブ配信技術」と「視聴品質最適化技術」を用いたサービスのプロトタイプを開発したことを発表した。

NTTと東レ、着るだけで生体情報を計測できる新素材「hitoe」実用化
東レと日本電信電話(NTT)は1月30日、着衣するだけで心拍数・心電波形などの生体情報を、連続して取得できる機能素材「hitoe」を開発・実用化したことを発表した。NTTドコモが2014年中を目途に、「hitoe」を利用した生体情報計測用ウェアとサービスの提供を開始する。

NTT、スマホを高音質ワイヤレスマイクとして使える新技術……テレビ会議などに活用可能
日本電信電話(NTT)は1月29日、スマートフォンで受け取った複数の音声を、適切に混合し、聞き手が聞き取りやすい高音質な音に補正する「振幅スペクトルビームフォーマ技術」を開発したことを発表した。

NTT、大災害時に通信を即時回復する“ICTアタッシュケース”開発……ICTカー開発の延長で
日本電信電話(NTT)は1月28日、大規模災害時に通信の即時回復を可能とする「ICTカー」を開発したことを発表した。東北大学、富士通、NTTコミュニケーションズと共同で推進している研究開発プロジェクトの一環で開発された。

NTT、新構想「エッジコンピューティング」発表……分散処理で高速レスポンス
日本電信電話(NTT)は1月23日、高レスポンスやビッグデータ処理が要求される新たなアプリケーションの開拓を推進するため、「エッジコンピューティング構想」を策定したことを発表した。

【2014年 年頭所感】その7…NTT、NTT西日本、CTC
ビジネス環境の変化に各企業はどのように対応するか。NTTはビジネスモデルをBtoCからBtoBに転換する。NTT西日本は従来のビジネスカテゴリーの変化に対応する。CTCは「エッジを効かせるという。各社の年頭所感から読み解く。