ドワンゴ×NTT、共同開発成果を発表……“ライブ会場に入り込める”配信技術など | RBB TODAY

ドワンゴ×NTT、共同開発成果を発表……“ライブ会場に入り込める”配信技術など

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全天周映像向けインタラクティブ配信技術の概要
  • 全天周映像向けインタラクティブ配信技術の概要
  • 視聴品質最適化技術の概要
 ドワンゴと日本電信電話(NTT)は2月4日、コラボレーション開発の成果第一弾として、「全天周映像向けインタラクティブ配信技術」と「視聴品質最適化技術」を用いたサービスのプロトタイプを開発したことを発表した。

 ドワンゴとNTTは、業務提携を2013年7月より開始。映像&ソーシャルサービスの高度化に関する技術開発を推進している。今回発表された技術は、その成果となっている。

 「全天周映像向けインタラクティブ配信技術」は、ライブ会場(ニコファーレ)に設置した360度全天周カメラの映像から、視聴者がヘッドマウントディスプレイ(HMD)を通して好きな方向を自由に見渡せる技術。視聴している方向の映像だけを選択的に高画質配信することで、限られた帯域下でも高品質な映像配信を実現した。

 「視聴品質最適化技術」は、サービス利用者の環境やネットワークの混雑状況に応じて最適な配信レートなどを過去の状況から予測する技術だ。ネットワークの状態とサービス利用者のQoEとの関係を解明し、視聴者が実際に感じる映像の満足度を、客観的な数値として推定・最適化可能とした。最適な配信レートなどをレコメンドする品質APIのプロトタイプを開発するとともに、本APIに接続することで、動画サービス「niconico」における体感品質の最適化を可能とするアプリを開発した。

 これらの成果は2月13日~14日の2日間、NTT武蔵野研究開発センターにて開催されるイベント「R&Dフォーラム2014」にて閲覧可能。
《冨岡晶》

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