
トレンドマイクロ、ISPが会員向けにURLフィルタリングを提供できるようにするシステムを発売
トレンドマイクロは、各ISPが会員向けにインターネットのURLフィルタリングサービスを提供できるようにするシステムである「InterScan WebManager ホームエディション」を10月15日より発売する。

ウィルス対策ソフトベンダー各社がCD-ROMで配布するBlaster駆除ツールの詳細が決定。8月末にパソコンショップなどで
ウィルス対策ソフトベンダー各社が予定しているCD-ROMによるBlaster駆除ツールの配布の詳細が発表された。

マイクロソフトなど、Blaster対策CD-ROMを配布。20万枚程度を予定
マイクロソフトは、Blasterワーム対策ツールが入ったCD-ROMの配布を開始する。配布は、20万枚程度を予定している。

シマンテックなど、Sobigの亜種を警告。危険度を2から3に引き上げ
シマンテックは、Sobigの亜種「W32.Sobig.F@mm」の感染報告件数が増えたため危険度を2から3に引き上げた。また、トレンドマイクロも危険度中として注意を呼びかけている。

RPCの脆弱性パッチを自動的にあてるワームが登場。Blasterを削除する行動も
トレンドマイクロ、シマンテックなどは、Blaster(MSBLAST.A)を削除するワームについて警告した。トレンドマイクロではMSBLASTの亜種として「WORM_MSBLAST.D」(危険度中)、シマンテックでは別のワームとして「W32.Welchia.Worm」(危険度4)と呼んでいる。

早くも亜種が登場。引き続きBlasterにご注意を
「W32.Blaster.Worm」「W32/Lovsan.worm」「WORM_MSBLAST.A」などと呼ばれるWindows 2000やXPにおけるRPCの脆弱性を利用して感染を広げるワームに早くも亜種が登場した。
![[更新] MSBLASTと同じセキュリティホールを狙う新ワーム —トレンドマイクロが警告 画像](/imgs/p/80QnbhSu7Qc8HqNqhlkEqilOSkHtQ0JFREdG/1149.gif)
[更新] MSBLASTと同じセキュリティホールを狙う新ワーム —トレンドマイクロが警告
トレンドマイクロは、新種のワーム「WORM_RPCSDBOT.A」について警告を行っている。現在猛威をふるっているワーム「MSBLAST(別名:Blasterなど)」と同じRPCインターフェイスのバッファオーバーフロー脆弱性を利用するワームで、バックドアによる外部からの不正アクセスを引き起こす。

セキュリティホールを突く不正プログラムの登場サイクル早まる —トレンドマイクロの7月ウイルス感染レポート
トレンドマイクロは、2003年7月度のウイルス感染被害レポートを公表した。今月はランキングに新登場ウイルスが4つ入ったのが目立つ。