村田製作所のブースでは、ユニークな超音波センサーや、加速度センサー、ジャイロコンボセンサーなど、多くのセンサー・電子デバイスを展示していた。
シャープのブースではIGZO技術を使った多彩な製品展開を紹介していた。
シリコンイメージは、CEATEC JAPAN会場の幕張メッセに隣接するホテルを会場に、プライベートセミナーを実施。同社のMHL/HDMIに関連する製品や技術アップデートを紹介した。
今年のCEATECでは、HUAWEIが大きなブースを出して、Ascendシリーズの新型スマートフォンを大々的に展示していた。サムスンに続き中国大手の端末メーカーが本格的に日本市場に参入してくるのだろうか。
今年のCEATECは、新しい取り組みや展示内容の変化を感じさせるものとなっている。ひとつは、10月、11月に開催が控えている「ITS世界会議 東京 2013」と「第43回東京モーターショー 2013」と連携したイベントとして開催されたことだ。
日産自動車の技術担当トップである山下光彦副社長は10月2日に千葉市の幕張メッセで開かれている「CEATEC JAPAN 2013」の自動運転をテーマにしたシンポジウムに出席、自動運転が「自動車技術の大きな転換期」になる可能性を指摘した。
日産自動車の自動運転車。自動運転で重要なポイントはセンサー系と人工知能だ。デモで使われている車両は「リーフ」をベースとしたもので、センサーは、将来的な商品化を視野に入れてコストの安いものを利用している。
CEATECでは常連ともいえるインテルが、パートナー企業とともにTIZEN IVIの集中展示を行っていた。
将来のライフスタイルを変える可能性がある「インテリジェントグラス」のデモを行なっていたのはNTTドコモのブースだ(CEATEC Japan 2013)。
5日まで幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2013」。NTTドコモは、ブースの中で「モバイル空間統計」の展示を行っている。
QRコードと顔写真や似顔絵などを組み合わせて、自分専用のユニークなコードをつくれる「顔ロゴQ」を展示していたのは、デンソーウェーブのブースだ(CEATEC Japan 2013)。
CEATEC 2013、東芝のブースでは、機器同士をタッチする直感的な操作で、データを高速に転送できる近接無線技術「TransferJet」の紹介とデモを行なっていた。
東芝はIFA2013のブースにも出展したWindows 8.1搭載の8型タブレット“Encore”(アンコール)の、日本国内展開に向けた参考展示を行った。
富士通研究所では、ドライバーを見守る眠気検知技術をCEATECで紹介している。これはクリップ型の脈拍センサーを耳に装着し、無線モジュール(bluetooth)でスマートフォンにデータを送って解析することで、ドライバーの眠気を監視できる技術だ。
日産自動車のカルロス ゴーン社長は、「CEATEC JAPAN 2013」を現場視察し、日本初公開となる『リーフ』をベースとした自動運転車の試乗を行い、準備状況を確認した。
台湾のSonostarという会社がAndroid、iOSに対応したスマートウォッチを展示していた。日本での発売は12月を予定しているという。
ソニーブースでは、CEATECらしい新技術の展示を発見した。それは、4K対応のソニーハンディカムと56型という大型の有機ELディスプレイだ。
ソニーのブースでは、9月にベルリンで発表されたXperia Z1を大量に展示し、来場者が自由に試せるようになっている。
アジア最大級の、最新IT・エレクトロニスク総合展「CEATEC JAPAN 2013」(千葉市・幕張メッセ)の一般公開が2日から始まる。
インテルのブースでは、ジェスチャーコントロールのゲームが大画面でデモされている。今年のCEATECでは、インテルはUIの新しい提案がひとつテーマとしているようだ。
『リーフ』をベースにした自動運転車のデモンストレーションを実施している日産自動車。
CEATEC JAPAN 2013が10月1日に千葉市の幕張メッセで開幕した。オープニングレセプションには東京モーターショーを主催する日本自動車工業会の豊田章男会長も出席、日本からの先進技術の情報発信に連携を呼びかけ、CEATECにエールを送った。
HUAWEIのブースで、現在開発中というSDカード型の3G通信モジュールが展示されている。
CEATEC JAPAN 2013のNTTドコモブースでは注目の次世代移動通信技術「5G」について紹介していた。