アンラボ、Winnyウイルス対策ソフトに誤ってWinny本体を削除する機能を搭載
アンラボは、Winnyウイルスを削除する個人向けのツール「アンラボ ウィニーワクチン」において、Winny本体も削除する機能を誤って搭載したと発表した。対象になるのは、3月23日に公開された3月21日バージョン。
シマンテック、「Antinny」の駆除ツールを配布
シマンテックは、Winnyを経由して感染を広げる暴露ウイルス「Antinny」の駆除ツールの配布を開始した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
Yahoo!ショッピングの加盟店から顧客情報が流出。Winnyウイルスが原因
ヤフーは、「Yahoo!ショッピング」の加盟店であるカーブ・ド・ヴァン萬屋の顧客情報8,223件が流出したと発表した。同店のPCがウイルスに感染し、Winnyのネットワークに流出したというものだ。
「Winny」の起動を阻止するソフト「ウィニーストッパー」の単品販売が開始
アップデートテクノロジーは、ファイル交換ソフト「Winny」の起動を阻止するツール「ウィニーストッパー Ver.1」を3月27日に発売する。価格は1年間1ユーザーライセンスで980円。
キングソフト、Winnyの起動で警告画面を表示する機能をセキュリティソフトに追加
キングソフトは、Winnyを起動すると警告画面を表示する機能をセキュリティ対策ソフトに追加した。対象になるのは、「キングソフトインターネットセキュリティ2006」と同「2006+」。
シマンテック、PC上のWinnyを検索するツールを配布
シマンテックは、PC上のWinnyを検索するツールの配布を開始した。これにより、ディスク上にWinnyが存在する場合に発見できるほか、メモリー上も検索し実行されているかも確認できる。
Winnyを起動できなくするソフト「ウィニーストッパー」
アップデートテクノロジーは16日、Winnyを起動できなくするソフト「ウィニーストッパー Ver.1」の無償配布を開始したと発表した。
アークン、自社の総合マルウェア対策ソフトにWinnyを検知・隔離・削除する機能を追加
アークンは17日、同社の総合マルウェア対策ソフト「AntiMalware」にファイル交換ソフトのWinnyを検知し、処理するシグネチャをデータベースに追加し、4月初旬より提供を開始すると発表した。
シマンテック、Winnyによる情報漏えいについて見解を発表
シマンテックは、昨今、連続して発生しているWinnyなどファイル交換ソフトを介した情報漏えいに対する見解を同社ホームページ上で公開した。
IRI子会社、Winnyの起動も分かる情報漏えい対策ソフト「ALL Watcher」をASPで提供
IRIコマース&テクノロジーは、ウイングと共同で、情報漏えい対策ソフト「ALL Watcher」のASP版「ALL Watcher ASP」を4月から提供する。ASP版で提供することで導入コストが抑えられるのが特徴だ。利用料金は、月額1,050円〜。
安倍官房長官、Winnyを使わないように国民に呼びかけ
「情報漏えいを防ぐ最も確実な対策は、パソコンでWinnyを使わないことです。この点について、私からも国民の皆さんにお願いしたいと考えております」。Winnyを経由した情報流出が相次いでいる中、安倍晋三官房長官が異例の呼びかけをした。
マイクロソフトの「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」がWinnyウィルスに対応
マイクロソフトは、ワーム駆除ツール「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」が「Antinny」に対応したと発表した。今のところ43種類のワームに対応している。
NTT西でもWinnyによる感染で顧客情報流出。NTT東西の顧客情報237件分
NTT西日本は8日、同社及びNTT東日本の顧客情報を含む業務関連ファイルが、ファイル交換ソフト「Winny」のネットワーク上に流出していたことが判明したと発表した。
Winny削除機能が搭載された法人向けの「ウイルスバスター」がリリース
トレンドマイクロは、法人向けのセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター コーポレートエディション 7.3」を発表した。ファイル交換ソフト「Winny」の利用を防止する「アドバンス検索ツール」が搭載されているのが特徴だ。

