7日、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の撮影がクランクアップを迎え、主演の髙石あかりからコメントが到着した。
主演の髙石は、約1年間にわたる撮影終了を受けて「朝ドラヒロインは私の小さい頃からの夢でした。でも今は、そのことよりも『ばけばけ』が大好きで、大事な気持ちが大きいです。『ばけばけ』に携わってくださっている皆さんがすごく大切に思ってくれて、愛してくれていることが伝わる毎日は幸せでした」と振り返った。
また、撮影期間中の心境について「この一年間『行きたくない』とか『トキをやりたくない』とか思う日がありませんでした。撮影に入る前は『どんなに大変でも良い、それを経験しに行く』というつもりだったのに、毎日すごく楽しかったです」と明かした。今後については「お芝居って楽しいなと思ったし、また今回ご一緒した皆さんとお仕事したいと思えた時間だったので、私、もっとがんばります! この先のお仕事で蓄えて蓄えて、次の機会にちょっとでも成長したと思ってもらえるように、がんばります。本当に本当にありがとうございました!」と決意を新たにした。
制作統括の橋爪國臣は「トキとヘブン、2人の愛にあふれるシーンにカットがかかり、『ばけばけ』は全ての撮影を終えました。最後にカメラが回っている間、これまでの長い道のりや、愛おしい日々がもう終わってしまうのだという寂しさなど、様々な思いがこみ上げてきました。スタジオ全体もそんな空気に包まれ、中には涙するスタッフもいました。うらめしい、けど、すばらしい、幸せなクランクアップでした」と現場の様子を伝えた。
髙石については「この1年間、本当にトキそのものを生きてきたと思いますし、それは放送を通してみなさんにも伝わっていると思います。いつも明るく、気遣いがあり、そして力強くみんなを引っ張ってくれた頼もしすぎる座長です。オーディションで髙石さんを選んだ決断は、間違いなく最高のものでした」と称賛した。
同作は明治時代の松江を舞台に、怪談話が好きな変わった女の子・松野トキが、ギリシャ出身のアイルランド人英語教師の家の住み込み女中となり、へんてこな人々に囲まれながら成長していく物語。実在の人物である小泉セツをモデルとしているが、大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描かれている。3月28日の放送終了まで残り2か月弱、物語は後半のクライマックスへと進んでいく。






