歌手の岩崎宏美と布施明が28日、東京・渋谷のNHKホールにて開催の「第76回NHK紅白歌合戦」(31日午後7時20分~)のリハーサルに参加。終了後、報道陣の囲み取材に応じた。

37年ぶりの出場となる岩崎は「聖母(マドンナ)たちのララバイ」を披露する。「37年ぶりなので当日のことは想像ができませんが、しっかりとした‟歌い納め”ができるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。


リハーサルの雰囲気が話題にあがると「まだ知り合いに会えていない」といい、高橋真梨子や布施明など「懐かしい人」に会えるのが「すごく楽しみです」と声を弾ませた。
今年4月にデビュー50周年を迎えた。「仕事がなくて困ったのはコロナの時だけだったので本当に恵まれた50年だったと思います」と振り返り、「まだ何とか‟声”を持っているので、頑張りたいと思います」とさらなる活躍に意欲を見せた。
今年60周年を迎えた布施は、60周年イヤーのピリオドとして紅白に出場することになったことを語った。紅白出場は16年ぶりとなり、「MY WAY」を披露する。先輩から同じ歌でも年齢によって違うものとなると教えられていたエピソードを紹介し、リハーサルを終え「同じ『MY WAY』でもこんなに違うのだなと思いました」と実感を込めて言葉にした。
紅白で楽しみにしていることについては「若いエンターテイナーの方々が頑張っている姿を目の当たりにできることが楽しみです」と声を弾ませた。





