12月29日13時50分より、『こどもバックパッカー ~海を渡った自由研究~』(フジテレビ)が放送される。同番組は、ある分野に秀でた子どもがその分野の本場である海外を訪れ、成長する姿を追うドキュメントバラエティーだ。MCの横澤夏子と勝俣州和が子どもの旅を見届ける。

今回は、弱冠11歳でピザ職人の世界大会ジュニア部門でアジア人初のチャンピオンになり、現在小学6年生の成本豊穂(なりもと・あつひで)くんがバックパッカーとして登場する。本場イタリア・ナポリで「ピッツァ・コンテンポラーネア」と呼ばれる、ナポリの伝統的なピザとは異なった現代的な最新ピザの作り方をマスターすべく、超有名店で修業を行う。

修業開始早々、「コンテンポラーネア」作りに挑戦する豊穂くんだったが、思い通りにいかず悔しさをにじませる。修業できるのはたったの3日間。果たして「ピッツァ・コンテンポラーネア」をどこまでマスターできるのか。また、世界大会で共に表彰台に立ち、互いにピザ職人の父を持つ11歳の少女や、豊穂くんのお父さんが過去に修業したお店の店主など、人とのつながりを通して成長のヒントを見つけていく豊穂くんの姿にも注目だ。

今回の収録スタジオは、中目黒にある超名店「Pizzeria e Trattoria da ISA(ピッツェリア エトラットリアダイーサ)」。横澤・勝俣が子どもを持つ親目線で豊穂くんを見守るなか、世界ピッツァ選手権で大会初の2連覇を達成したダ イーサの店主・山本尚徳も登場し、共にVTRを見届ける。
フジテレビでは「for the NEXT」を共通テーマとして、「若者の未来のために」「暮らしの未来のために」「多様性の未来のために」「誰かの未来のために」など未来に向けたコンテンツ制作、そして番組の枠を超えた長期キャンペーンを実施している。
『こどもバックパッカー』では、子どもの未来のため「子どもの夢を後押し」することをコンセプトに、将来ピザ業界の頂点を目指す小学6年生の成本豊穂くんが本場イタリア・ナポリでピザ修業を行う様子に密着した。

収録を終えた横澤と勝俣はコメントを寄せている。勝俣は「『この番組を通して、子どもに成長してもらおう』という、番組スタッフの厳しさと本気さが伝わってきて、二人の子を持つ親として胸に響きました。とてもすてきな番組でした」と語った。横澤は「多感な時期の全てを吸収できる素直さが全面に出ていて、豊穂くんのことを大好きになっちゃったし、『悔しさを育てる』って大事なんだと学べました」とコメント。

勝俣は「なっちゃん(横澤)、開始5分で泣いてた(笑)。見ている親も、教えられるものがいっぱいありましたね」と明かし、横澤は「あれは泣いちゃう(笑)。本当いい番組でしたね。感動しました」と笑顔で応じた。











