日本時間6月1日午前9時より開催されたNetflixのグローバルファンイベント「Netflix TUDUM 2025」で、『イカゲーム』シーズン3の本予告が公開された。

同作は、人生に行き詰まった者たちが高額賞金を懸けて命がけのゲームに挑むサバイバルスリラー。シーズン3は6月27日から世界独占配信される予定で、ファンの期待が高まっている。
今回の予告映像では、“史上最悪に非道なゲーム”のひとつが「大縄跳び」であることが明らかに。過去に多くのプレイヤーを死に追いやったヨンヒ人形が再登場し、プレイヤーたちを絶望の淵に追い込む。
本予告では、「コンコン どちら様?僕、来たよ さあどうぞ」という歌詞の童謡が会場で不気味に響くなか、トラウマ級の存在であるヨンヒが、大縄跳びのゲームでプレイヤーをかつてない地獄へと叩き落す。映像では、ヨンヒと“何者か”が振り回す縄に足を取られるプレイヤーの姿も一瞬映っている。
「大縄跳び」以外でも、プレイヤーはかつてないほどに追い詰められていくことに。過去のシーズンでも、ゲームの“続行or中止”を投票させることでプレイヤー同士の争いや分断を加速させてきたが、シーズン3ではその対立が最高潮に達し、狂気さえ帯びていく。クムジャ(演:カン・エシム)の「今すぐおしまいにして!」、ミョンギ(演:イム・シワン)の「どうする気だ?ここで死ぬのか。生きて出るんだ!」といった鬼気迫る言葉からも伝わる通り、その凄惨さは天井知らずだ。
さらに映像のラストでは、絶望の中でも人間の善を信じてきたギフンに、「456番、まだ信じるのか」とフロントマンが冷ややかに問いかける場面も。ギフンが彼の正体を知る時がついに来るのか。因縁の2人の対立はいかに……。