チャウヌ、視聴率達成後の公約にたじたじ!韓国ドラマ『ワンダフルワールド』記者会見が開催 | RBB TODAY
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チャウヌ、視聴率達成後の公約にたじたじ!韓国ドラマ『ワンダフルワールド』記者会見が開催

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 3月1日からディズニープラスで配信開始となる韓国ドラマ『ワンダフルワールド』にあわせて、2月29日、記者会見が行なわれた。

 本作は、愛する息子を失った女教授と、過去に傷を負った謎の青年の、同じような痛みを抱える2人が繰り広げるヒューマン・サスペンスドラマ。心理学教授で有名作家のウン・スヒョン(キム・ナムジュ)は、ある日幼い息子が殺されて人生が一変、失意のどん底に突き落とされる。犯人が野放しになっていることを知って自ら復讐を果たすことに成功するも、服役は免れなかった。時が経ち、出所後も心の傷が癒えぬまま日々を過ごすスヒョンは、偶然同じように過去に傷を負った青年クォン・ソンニュル(チャウヌ)と出会う。2人は痛みを分かち合い共に傷を癒していくが、絶望、憎しみ、葛藤、愛など、様々な想いが交差し、衝撃の結末を迎えるー。

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 記者会見では、主演を務めたキム・ナムジュとチャウヌ、助演を務めたキム・ガンウとイム・セミ、そしてイ・スンヨン監督が登壇した。冒頭、スンヨン監督が「喪失の時代を生きる人々がその中で人間らしさを守るために奮闘するその物語」と作品を紹介したのを皮切りに、各キャストそれぞれ演じた役柄について言及。

 ナムジュは「幸せの絶頂にいたのが、息子の無念の死によって人生が一変する役柄です。スヒョンは強い母性愛を持っており、ジェットコースターみたいな人生を生きる人物」と目を潤わせ、チャウヌは「(ソンニュルは)非常に裕福な家庭で育つも、ある事件をきっかけに自ら険しい道を選ぶ、謎の多い人物。パンドラの箱のように秘密が明かされていくのですが、彼の感情に注目してほしいです」と含みのあるコメントを残す。

 また、ガンウは「スヒョンの夫で、家庭に突然訪れた悲劇の真相に迫る元記者を演じました。家族思いの人物で、正義感の強い姿が見られると思います」、セミは「(演じたユリは)スヒョンを実の姉のように慕う、前向きでエネルギッシュなキャラクターです。でも色々なレイヤーのある人物として見てほしいです」と語った。

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 本作における最大のトピックスが、『逆転の女王』『ミスティ~愛の真実~』などで名高いベテラン俳優のナムジュの6年ぶりの復帰作ということ。当然、ナムジュに対して「なぜ本作を選んだのか」という質問が投げかけられる。休業中の6年間は育児に集中していたと明かしつつ、「作品における“強い母性愛”に説得させられました。子どもを亡くした世の中の母の気持ちを代弁したい、という思いで選んだのです」と答えた。

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 26歳もの年齢差のあるチャウヌとの共演について質問が上がると、先に回答したのは後輩・チャウヌから。「ナムジュさんとの相性は100点満点だと思います。最初の読み合わせの現場では少し冷たそうなイメージがあったのですが、その後に開催された会食ではかなり気さくに接してくださって。現場でも同じように、2人のシーンがあれば本当に楽しく撮らせていただき、悩んだところにはご意見をいただきました。ナムジュさんとの仕事は本当に楽しかったです」と目を細める。

 「私は、相性110点だと思います」と切り出したナムジュに、隣で喜ぶチャウヌ。ナムジュはその後、「不思議だし光栄だと思いました。柔軟な俳優ですし、何よりも本当に良い人です。オープンマインドで、私と綿密に相談しながら演技をされていき、良い結果しかないだろうと思いました。星から来た王子様のようなイメージで、私も最初は少し負担に思いました。でも、日が経つにつれて可愛い弟のような存在になっていって。本当に楽しく撮影しました」と続けた。

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 また、他の登壇者もナムジュに対して「演じている時は本気で私と向き合ってくださり、先輩としてすごく守ってくださった」(セミ)、「最初から“好きにやってください”というシグナルを出していただいた気がして。母の胸の中で思いっきり遊べたような経験をさせていただきました」(ガンウ)、「ナムジュさんは台本を解釈する能力、日々日々の演技が深みを増していました」(監督)と絶賛。当の本人は、凛とした美しさのある見た目とは裏腹に「ありがとう。何だか悪いねえ」と照れくさそうな様子だった。

 監督は本作について、「脚本に深みがあり、バランスがよく取れているミステリー」「悲劇の中で紡ぎ出される関係性が非常に美しい作品」「キャストの皆さんがこのドラマの魅力」と説明し、編集段階で満足感を得られたと自信を覗かせていた。

 終盤、登壇者たち全員が目標視聴率と達成後の公約について問われると、「(監督の手がけた『トレーサー』が)18%だったからもっと高い数字」「(ナムジュの)MBCへの23年ぶり復帰ということで23%」など、様々な意見が飛び交い和気藹々とした雰囲気に。ナムジュが「公約はチャウヌさんからのプレゼントがいいと思う」と振り、そこに司会者が「チャウヌさんのソウルツアーはいかがでしょうか」と乗っかり、チャウヌがたじろぐ場面も。彼は最終的に「打ち合わせをしてから、SNSに公開したいと思います」と乗り切っていた。

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『ワンダフルワールド』ディズニープラス スターで3月1日(金)より独占配信開始(全14話/毎週金・土曜日2話ずつ配信)(c) SAMHWA NETWORS. All Rights Reserved.
《山根由佳》
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