ビートたけし、直感で俳優を起用?西島秀俊と会って1分で主演オファー | RBB TODAY
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ビートたけし、直感で俳優を起用?西島秀俊と会って1分で主演オファー

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ビートたけし【写真:鶴見菜美子】
  • ビートたけし【写真:鶴見菜美子】

 ビートたけしが、19日放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)で、俳優起用の秘密を語った。

 西島秀俊は20年前、憧れのたけしに呼び出されて映画作品の面談を受けた。するとたけしは初対面の彼に向って「あんちゃん、芝居やったことあるの?」と質問。「はい」と答えた西島に、たけしは「劇団か?」と尋ねた。西島が「いいえ」と答えると、「いいんじゃないか」となぜか好感触。

 面談はわずか1分で終了したが、その直後、映画スタッフから別室に呼ばれた西島は、「北野映画の主演、お願いします」と大抜擢を告げられたという。

 かつての北野作品の常連でもあった大杉連さんについても、たけしは「(オーディションに)遅刻してきて、オーディションが終わって帰るとき、すれ違いに、大杉さんが『ハァハァ』言いながら飛んできて『監督、すみません。遅れました』(と謝って来た)」と回顧。

 続けて、「スタッフから『もう終わったよ』と言われてガックリしているのを見て、演技がうまいわけじゃないけど、ああ相当ショックだろうなぁ。この人使うわ」と、大杉さんをオーディションせずに抜擢したと明かした。

 同じく北野組でおなじみ、寺島進についても「エキストラからだった。ただの倒れてる役だったのに、だんだん起き上がって来てセリフ喋った」と冗談を飛ばしながらも、たけしなりに才能を感じたのか役を与えたと話していた。
《杉山実》
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