つかこうへい十七回忌特別公演「熱海殺人事件」ラストメッセージが2月14日から3月2日まで東京・紀伊國屋ホールにて公演中。17日にはWキャストのチーム ユニコーンが初日を迎え、初回公演に先だち報道陣にゲネプロが一部公開され、出演の大原優乃が意気込みを語った。





つかこうへいの代表作となる「熱海殺人事件」。東京警視庁にその人ありと言われた木村伝兵衛部長刑事を荒井敦史、捨て身の潜入捜査を行うヒロイン・水野朋子をWキャストで大原と村山彩希、犯人・大山金太郎をWキャストで横田大雅と百名ヒロキ、熊田留吉刑事を高橋龍輝が演じる。


ゲネプロでは、大原が体当たりの演技に挑む後半の浜辺のシーンなどが公開された。
大原は「つかこうへいさんの歴史ある戯曲を生き抜きたいなと思います。そして、やらせていただくからには、『熱海殺人事件』の歴史に残るような水野を生き抜きたいなと思っています」と初日を迎える心境を言葉に。
稽古は1ヵ月以上前から重ねているそう。「毎日やっても同じことにはならない戯曲で、それぞれの体調であったり精神状態で、お芝居の圧だったり繊細な細かい雰囲気が変わってくる作品です。本番はお客様の空気でも変わってくると思いますので、その変化を恐れずに飛び込みたいなと思っています」といい、「冷静さを保ちつつも理性を飛ばす覚悟で生き抜きたいなと思っています、そうでないと、役に食われると思っています」とも。
注目してほしい点を尋ねられると「振り幅」と回答。前半から描かれる警察官としての立ち振る舞いの凛々しさから後半にかけて浜辺のシーンでさらけ出す「醜さや人間くささみたいなもの」を感じてほしいと目を輝かせた。「歴史を受け継ぐだけではなく、歴史を残す覚悟で水野を生き抜きたいと思います」と改めて決意を語った。
また、ブラックスーツ&ネクタイの警察官姿には「身が引き締まります」といい、「周囲からの反響は?」と質問されると、「何もないです! 欲しいです! 反響、欲しいな(笑)!」と笑顔を弾けさせた。











