【インタビュー】大原優乃、24歳の誕生日を迎え「演技のお仕事もグラビアも楽しみに待っていて!」 | RBB TODAY
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【インタビュー】大原優乃、24歳の誕生日を迎え「演技のお仕事もグラビアも楽しみに待っていて!」

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大原優乃【撮影:小原聡太】
  • 大原優乃【撮影:小原聡太】
  • 大原優乃【撮影:小原聡太】
  • 大原優乃【撮影:小原聡太】
 大原優乃が出演する映画『さよならモノトーン』が、10月6日より公開されている。過去に大きな後悔を抱える身寄りのない大学生・瀬野修太(中田圭祐)が、求人募集で見つけた「家族代行サービス」の仕事を通じて自身の罪と向き合い、一歩踏み出す姿を描く同作。大原は、罪の意識を抱えている修太を支える女子大生・園田美鈴を演じる。

 またこの秋、大原はドラマ『秘密を持った少年たち』(日本テレビ系/10月6日スタート)で父親から虐待を受けていたヒロイン・吉野ユキ役を、ドラマ『おいしい給食season3』(テレビ神奈川など10月から順次スタート)では初の教師役にも挑戦。10歳で芸能界デビューし、俳優業やグラビアで活躍の場を広げる大原に、各作品の見どころやプライベートの近況、今年24歳を迎える抱負などを聞いた。



――映画『さよならモノトーン』は「家族とは何か」をテーマに描かれた作品ですが、演じてみていかがでしたか。

脚本の松尾栄祐さんや神村友征監督の願いみたいなものが、この作品に託されているなと感じたので、そのバトンを繋がせてもらう1人として責任を感じました。私が演じた美鈴は、主人公の瀬野くんに出会って信じてあげたいと思う役柄なので、瀬野くんの言葉や表情だったり、瀬野くんからもらったものをこぼさずに受け取れたらいいなという思いで演じました。

――中田圭祐さんとお芝居で向き合った感想はいかがでしたか。

オーディションの場でペアだった相手が中田さんだったので運命的なご縁を感じました。中田さんの目の奥に孤独を秘めているような表情が見ていて苦しくて、中田さんのお芝居からいただいたものがたくさんありました。撮影の空き時間は一緒にプリンを食べたり、たくさんお話をしながら一緒にお芝居を作っていった感覚がありました。

――同作では“若者の孤独感”みたいなものも描かれていますが、普段明るくてコミュニケーション力が高いイメージがある大原さんも、作品に共感されるところはありましたか?

はい、私はわりと明るい人というイメージをもっていただくことが多いのですが、実際に現場でご一緒した方はパブリックイメージの私と本当の私自身とのギャップに驚かれる方がたくさんいらっしゃるくらい内向的な性格で(笑)。陰が強くて人見知りなので、この作品で描かれている孤独感みたいなところは、すごく理解できるなと思いました。



――大原さん自身は将来結婚したり、家庭を持ちたい願望はありますか。

ものすごくあります(笑)。私は家族が大好きで、昨日もお母さんと1時間テレビ電話していたくらい本当に仲良しで、家族のおかげでお仕事も頑張れているなと思える大切な存在なので、家族にいっぱい愛をもらった分、家庭を持つことへの憧れはあります。子どもも大好きなので30歳くらいまでには結婚したいなと思っています。

――この秋は新ドラマ『秘密を持った少年たち』と『おいしい給食season3』にも出演予定となっていますね。

『秘密を持った少年たち』は、「夜行」という吸血鬼になってしまう少年と少女の残酷な運命を描いた作品で、私が演じるユキは物語の冒頭から「夜行」になってしまっている役どころです。劇中で描かれている繊細で孤独な世界を今必死にもがいて生きているところで、役者としてありがたい経験をさせてもらっているなと感じています。

――『おいしい給食season3』の方は、聖子ちゃんカットの新米教師役ですね。

はい、1980年代の物語なので聖子ちゃんカットで、衣装も80年代に揃えていただいて言葉遣いや所作も意識しながら演じました。撮影中は、市原隼人さんが演じる甘利田先生が本当に面白くて、笑いが止まらないくらい楽しい現場で…。市原さんは本当にたくさんのことを教えてくださる先輩で、カットがかかったら市原さんと2人で走ってモニターチェックに行って、いろいろな相談をしたり、私が現場でずっと『焼肉が食べたい』と言っていたので、クランクアップした日に焼肉に連れて行ってくださったりしました。



――オフの時に息抜きになっていることはありますか。

最近自分の車を初めて持ったのでドライブが楽しいです。 趣味のサウナに弟と一緒に行ったり楽しんでいます。

――10月8日で24歳の誕生日を迎えられましたが、どんな年にしたいですか?

23歳の年は初教師や吸血鬼、暗い過去がある役だったり、本当にいろんな役に挑戦させてもらって、その分悔しい思いをしたり、学ぶことも多かった1年なので、24歳は学ばせてもらったものをしっかり自分のものにできる1年にしたいなと思います。プライベートでは海外旅行に行ったり、自分の運転でサウナ旅行や温泉旅行をしたいなと思います。あとは、見た目ではなくて、心が可愛らしい女性になりたいです(笑)。

――24歳になってもグラビアは挑戦されますか?

最近はセルフプロデュースでグラビアをさせていただくことが増えてきて、皆さんが求めてくださっているものと私がやりたいことを掛け合わせながら、毎回新しくて進化している私をお見せできたらいいなと思っているので、今後も楽しみに待っていていただきたいです。

――それでは最後に、映画『さよならモノトーン』の見どころをお願いします。

自分が抱えている過去や苦しみって、誰かに打ち明けたり、時間が経つことで解決されるものではないのかもしれませんが、それでも誰かを信じてあげたいとか、信じてほしいという思い、そのもがいた先にある光や温かさみたいなものを、この作品から感じていただけたら嬉しいです。


■作品情報
・映画『さよならモノトーン』…10月6日(金)から池袋HUMAXシネマズにて公開。
・ドラマ『秘密を持った少年たち』…10月6日(金)24時30分~(初回のみ24時40分~)日本テレビ系で放送スタート。
・ドラマ『おいしい給食season3』…10月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12 トゥエルビ、TVerほかにて順次放送スタート。
《小宮山あきの》
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