寿恵子はやり手!取り立てに来た借金取りからさらなる出版資金調達……『らんまん』第97話 | RBB TODAY
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寿恵子はやり手!取り立てに来た借金取りからさらなる出版資金調達……『らんまん』第97話

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『らんまん』第97話 (c)NHK
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  • 『らんまん』第97話 (c)NHK

 15日放送の連続テレビ小説『らんまん』第97話では、寿恵子(浜辺美波)が借金取りの磯部(六平直政)を、うまく丸め込む。

 磯部が家にやってきて、貸した200円の返済期限が過ぎているので返せと、寿恵子に迫る。さらに石版印刷機を売却すれば100円になると告げる。寿恵子は万太郎(神木隆之介)が描いた植物画を磯部に見せながら、「きっとキッカケさえあればすぐに版元が見つかる」と説得。

 さらに『南総里見八犬伝』を著した滝沢馬琴の名を出しながら、「我が家の主も、馬琴先生に劣らぬ大植物学者にございます」と説き伏せる。そして「人の世は、植物なくしては成り立ちません。食べ物も、着物も、この畳も、新聞の紙でさえも植物で出来ておりますでしょ?」などと熱弁。

 「投資としてあと200円お貸しいただけますか?版元が見つかり、部数が増えた暁には、磯部さまのお名前、謝辞に刻ませていただきます」と、磯部から200円追加で借りることに成功するのだった。

 明日16日放送の第98話。アメリカ帰りの佑一郎(中村蒼)が長屋を訪れ、万太郎と寿恵子は無事の帰国を喜ぶ。佑一郎は、人種差別を目の当たりにしたと嘆きながら、草花に一切優劣をつけない万太郎の姿を改めてたたえる。

《杉山実》
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