韓国ドラマ『悪鬼』の「あらすじ」「キャスト」「見どころ」まとめ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

韓国ドラマ『悪鬼』の「あらすじ」「キャスト」「見どころ」まとめ

エンタメ 映画・ドラマ
『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.
  • 『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.
  • 『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.
  • 『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.
  • 『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.
  • 『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.
 最近の韓国ドラマと言えば、御曹司とその部下という王道ラブコメ『キング・ザ・ランド』が話題だが、同時期に始まり一足早く終わった『悪鬼』のことも忘れてはいけない。同作は、『キング~』とは真逆とも言える、恋愛要素のないオカルトミステリー。しかし、この時期に見るにはうってつけとも言える題材だ。今回は、そんな『悪鬼』の基本情報を改めてまとめてみた。

■筆者プロフィール
山根由佳
執筆・編集・校正・写真家のマネージャーなど何足もの草鞋を履くフリーライター。洋画・海外ドラマ・韓国ドラマの熱狂的ウォッチャー。観たい作品数に対して時間が圧倒的に足りないことが悩み。ホラー、コメディ、サスペンス、ヒューマンドラマが好き。X(Twitter):@ymndayo


【ディズニープラス】の登録はこちら

公式サイト


SBS公式サイト:악귀

あらすじ


“扉の外は別世界だ。扉を開けると、そこには悪鬼がいる。悪鬼に取り憑かれた女と、その悪鬼が見える男が、5種類の神体を取り巻く疑問の死を暴く韓国型オカルトミステリー。亡くなった父親の遺産を受け取って、悪鬼に取り憑かれた貧しい生まれのク・サニョン。鬼と神を見ることができる民俗学者ヨム・ヘサンと出会い、悪鬼に関する真実を負いながら、自分が知っていた世界とは全く違う世界と向き合う。”(出典:ディズニープラス)

配信プラットフォーム


2023年8月現在、日本ではディズニープラスにて視聴可能だ。

キャスト



ク・サニョン役:キム・テリ

『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.

映画『お嬢さん』やドラマ『二十五、二十一』など、主演作において数々の賞を受賞し、その演技力で着実にキャリアを築いてきたキム・テリが、取り憑かれた主人公を熱演。憑依した時の邪悪な笑みは、一度見たら脳裏に焼きつくほど強烈である。

ヨム・ヘサン役:オ・ジョンセ

『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.

ドラマ『サイコだけど大丈夫』『椿の花咲く頃に』をはじめ、名脇役として名を馳せてきたオ・ジョンセが、霊視能力を持つ冷静沈着な人物に。控えめな演技ながら確かな存在感を残し、ある場面では視聴者の涙腺を刺激する。

イ・ホンセ役:ホン・ギヨン

『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.

渋々と悪鬼調査に加わる若年刑事役は、ドラマ『弱いヒーロー Class1』が記憶に新しいホン・ギョン。何を考えているのかイマイチよく分からないが、徐々に先輩に影響されていく後輩を自然体で演じている。

ソ・ムンチュン役:キム・ウォネ

『悪鬼』ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)© STUDIO S. All rights reserved.

作品数を挙げたらキリのない“脇役の名品”キム・ウォネが、未解決事件ばかりを追う変わり者の刑事役に。

ク・ガンモ役:チン・ソンギュ
サニョンの父を演じたのは、同作の脚本家キム・ウニとはドラマ『キングダム』で縁のあるチン・ソンギュ。

ユン・ギョンムン役:パク・ジヨン
ドラマ『シスターズ』など、様々な母役を演じてきたパク・ジヨンが、サニョンの母役に。

ペク・セミ役:ヤン・ヘジ
サニョンの親友役を務めたのは、ドラマ『わかっていても』オ・ビンナ役などで知られる新進の俳優・モデル、ヤン・ヘジ。

ナ・ビョンヒ役:キム・ヘスク
ヘサンの祖母を演じたのは、数えきれないほどの作品で母や祖母役を演じてきた大ベテラン、キム・ヘスク。

見どころ



1. 悪霊一辺倒ではないホラー描写


 本作の大筋は悪鬼退治であり、主人公たちは悪鬼の出自や退治法などを探っていく。その過程で、悪鬼が直接手を下さぬ事件も発生するのだが、その場合、悪い人間の行ないが原因であることも。劇中では、さりげなく映り込む霊の姿にヒヤッとさせられることもあるが、人間の恐ろしさも同時に体感できる。霊による恐怖と人間による恐怖を絶妙な塩梅で融合させている作品なのだ。


2. 謎解きに夢中になれる複雑な展開


 サニョンの周辺で生じる別の不可解な事件は、悪鬼の正体や思惑を突き止める上で役立つこともあり、物語の構造は、回を追うごとに複雑さを増していく。今まで人生で全く関わることのなかったサニョンとヘサンが、なぜ悪鬼退治せざるを得なくなったのか、繰り返し見返すことで輪郭がハッキリしてくる。しかし、物語は思わぬ方向に進んでいくことも。ぜひ自分なりに推理を立てて見進めていってほしい。


3. 恐怖心を最大限に刺激する役者たち


 本作で特筆すべきは、サニョン役キム・テリ、ヘサンの祖母ナ・ビョンヒ役キム・ヘスク、そして祈祷師チェ・マノル役オ・ヨナの怪演だ。悪鬼が取り憑いた時のサニョンの凍りきった瞳。相手を威嚇するためビョンヒが発する叫び声。最強の悪鬼を生み出したマノルの邪悪な笑み。特殊メイクなど奇をてらった見た目などではなく、役者の内側からの表現が恐怖を煽る。


【ディズニープラス】の登録はこちら
《山根由佳》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top