12月1日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ！』第44話では、舞（福原遥）と柏木（目黒蓮）が、手を重ね合わせるシーンがあった。
フライト訓練がうまくいかない舞のため、柏木が部屋に舞を呼び出した。彼の指導のもと、着陸のイメージトレーニングを重ねる舞。手作りだという操縦レバーを持つ舞が、「パワー絞ります」と言った瞬間、柏木が「駄目だ、早い。焦るな」と言いながら、舞の手に触れる。
思わず柏木を見つめる舞。柏木は手を重ね合わせたまま「このまま速度キープ。しっかりセンター合わしていけ！」と命じる。柏木の指導もあって、ようやくスムーズな着陸がイメージできた舞。柏木とともに安堵の笑みをこぼすが、手を重ね合わせていることに気づいた2人は気まずそうに外す。
柏木が操縦レバーを見ながら「これ本当…よく出来てるな」と話をそらすと、舞も「ああ…ありがとうございます。父も手伝ってくれたんです」と恥ずかしそうに語るのだった。だがこの後、柏木はフライト中止をめぐって水島（佐野弘樹）と口論になり…。
明日2日放送の第45話。柏木と水島がつかみ合いのけんかになった翌日、飛行訓練は悪天候のため中止になる。舞は大河内教官（吉川晃司）に、なぜ柏木学生が操縦訓練で迷子になるのか尋ねる。すると大河内教官はその問いに厳しい見解を示す。一方柏木は一人で地図に多くの書き込みをしながら翌日のフライトの予習をする。そんな柏木学生を、矢野（山崎紘菜）はプレッシャーを感じているのだろうとおもんばかる。
