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朝ドラ『舞い上がれ』のスピンオフドラマがFMシアターに登場!歌人の卵・秋月史子のその後は?

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(c)NHK
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 2022年10月から2023年3月まで放送された朝ドラ『舞いあがれ!』のスピンオフドラマ『歌をなくした夏』がNHK FMシアターで放送となる。

 舞台は舞と貴司が結ばれた2年後。主人公は、貴司に恋心を抱いていた歌人の卵・秋月史子(八木莉可子) とくせ者編集者・リュー北條(川島潤哉)だ。

 秋月史子はコンビニと喫茶店のバイトをしながら第一歌集の出版を目指していた。最 近 、歌が作れなくて悩む史子の前に、妙な少女(毎田暖乃)が現れて、何かとからんでくる。近くで働く父親を待っているという少女が気になってしかたがない史子。くせ者編 集者のリュー北條(川島潤哉) は、史子が新しい歌を作れるように、楽しい記憶を聞き出そうとするが、史子が思い出すのは父との悲しい記憶 。しかし、そこには史子が気づいていなかった父の思いがあったことが明らかになっていき……。

 脚本の桑原亮子氏は次のように話している。「今回、6名のすてきな俳優さんが『舞いあがれ!』の新たなエピソードを作り上げてくださいました。史子の知られざる一面を繊細に演じてくださった八木莉可子さん、リュー北條を常に台本以上の面白さにしてくださる川島潤哉さん、ラジオドラマが初めてとは思えないほど堂々としてチャーミングな毎田暖乃さんらの、息の合ったお芝居をぜひお聞きください。富貴晴美さんの優しい音楽とともに、もう一度、『舞いあがれ!』の世界を楽しんでいただけると幸いです」。

 八木莉可子は「『舞いあがれ!』の秋月史子を再び演じることになってとてもうれしいです。川島さんとは大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも同じシーンで共演させていただいて勝手にご縁を感じていました。注目してほしいところはたくさんあるのですが、(脚本の)桑原さんがすごくすてきな短歌を作ってくださいましたので、ぜひ最後まで聞いていただけたらなと思います」、川島潤哉は「スピンオフと聞いて、「やった、できるんだ」という喜びがありました。『舞いあがれ!』のプラスアルファとなる話を脚本の桑原さんに書いていただけて本当に贅沢だなと思います。『舞いあがれ!』は舞ちゃんを中心にした話ですが、今回は秋月さんを中心に魅力的なキャラクターがそろっていて、いい意味で別の話です。楽しみにしていてください」と話している。

 なお、朝ドラで主人公の舞を演じた福原遥と赤楚衛二もメッセージを寄せている。「私自身もそうですが、『舞いあがれ!』を観みてくださっていた皆さんも、秋月さんのその後がとても気になっていたと思います。八木さんが演じられる、とても心温かな、真っ直ぐな強さを持っている秋月さんにまた会えること、そして、優しさであふれている桑原さんの世界観にまた戻れることが、今からとても楽しみで仕方ありません」(福原)。「僕の中でも特別な想いのある作品『舞いあがれ!』のスピンオフラジオドラマが制作されてすごくうれしいです。孤独と向き合って歌を詠んで生きてきた秋月さん。本編でも彼女はこれからどんな人生を歩んだのか気になっていました。秋月さんのいろいろな想おもいを紡いだ短歌をまた聞けると思うと楽しみです」(赤楚)。

 FMシアター『歌をなくした夏』は8月26日(土)後10:00~10:50(FM・全国放送)予定。
《RBB TODAY》
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