松任谷由実、過去のリリース曲がのちにヒット「やっと分かってもらえた」 | RBB TODAY
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松任谷由実、過去のリリース曲がのちにヒット「やっと分かってもらえた」

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松任谷由実 (Photo by Jonathan Wong/South China Morning Post via Getty Images)
  • 松任谷由実 (Photo by Jonathan Wong/South China Morning Post via Getty Images)

 松任谷由実が、6日放送の『SONGS』(NHK総合)に出演。時を経て脚光を浴びた曲について語った。

 松任谷は1984年、『VOYAGER~日付のない墓標』をリリース。同曲は、同年に公開されたSF映画『さよならジュピター』のために書き下ろされた主題歌だった。

 同曲は昨年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇中歌にも起用された。松任谷はこれについて「使っていただいたことですごく理解してもらえた」と感謝。歌詞は「傷ついた友達さえ置き去りにできるソルジャー」から始まるが、彼女は「ある種ヒーローの悲しみ」と解説。

 続けて、「置き去りにする側もつらいっていうことがあるじゃないですか。あまりそれが歌になってるのは見たことがなかったんだけど、何かその感じが、やっと分かってもらえたなと思います」と安堵。

 大泉洋から「それはご自身でも感じる?」と聞かれると、「ありますね」と力を込めた。「その時にヒットしたものばかりじゃないです。すごく時間をかけて、いつの間にか、みんなが知ってくれるようになったという作品も多いです」と語っていた。
《杉山実》
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