石原さとみ、子育ての悩みを告白「何が正解が分からない」 | RBB TODAY
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石原さとみ、子育ての悩みを告白「何が正解が分からない」

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石原さとみ【写真:竹内みちまろ】
  • 石原さとみ【写真:竹内みちまろ】

 1児の母・石原さとみが、3日放送の『土曜スタジオパーク』(NHK)に出演。夫婦で感動した本を紹介した。

 2020年10月に一般男性と結婚し、今年4月に第1子を出産したことを報告した石原。その妊娠中は様々な育児本を読んだという。「その中でも、ものすごく感動して大号泣した本がある」と言って紹介したのが、『はじめてお母さんになったわたしへ』という一冊。同書について「ノウハウやテクニックではなくて育児をする人を励ます本」と解説した石原は、その中の「おかあさんは宝物」というページに書かれてあるメッセージをその場で朗読。

 「美味しいご飯よりも あったかいお風呂よりも キレイなお部屋よりも大好きなのはお母さんの笑顔。買ったお弁当でも お風呂に入らなくても 散らかったお部屋でも こどもは何とも思ってないよ。お母さんと笑える時間が何よりも宝物」と、懸命に子育てする母親を全肯定する文章がつづられている。

 これを読み上げた上で石原は、初めての子育ての心境について、「全部うまくいかない。何が正解か分からない」と吐露。「至る所に髪の毛が落ちているし、洗い物もたまっているし、立ちながら台所でごはんを食べるし、こんなはずじゃなかった。昨日と同じパジャマを着ていると思ってずっと辛かった」と語った。

 続けて、同書について「この一節を見て『大丈夫だよ』って言ってくれたような気がした」と述べ、「読んだ時に本当に夫婦で大号泣した。これほどまで泣いたのは久しぶりだっていうぐらい大号泣した」と回顧。

 ただし今も子育ての悩みは続いているようで、「産む前は自分のことばかりだったが、今は子どものことでいっぱいいっぱい」と今の精神状況について告げ、「この子をどうにか…というので絶賛悩み中です」と話していた。
《杉山実》
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