【インタビュー】関根優那、舞台“ままない”で女子高生のギャル役!生バンドも初披露! | RBB TODAY
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【インタビュー】関根優那、舞台“ままない”で女子高生のギャル役!生バンドも初披露!

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関根優那【撮影・小原聡太】
  • 関根優那【撮影・小原聡太】
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 関根優那が、博品館劇場で開催中の舞台「処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな」(通称:ままない)に出演中だ。

 葵遼太の同名小説を舞台化した同作は、彼女を失い、悲しみを抱えたまま高校3年生をやり直す主人公・晃と、一緒にバンドを組むクラスメイトたちの姿を描く青春物語。晃役を松本岳が演じ、クラスメイト役を関根、輝山立、伊達花彩が演じる。

 アイドルグループ「Cheeky Parade」を卒業後、舞台「新サクラ大戦」でヒロインを演じるなど、女優業やグラビアの場で活躍を広げている関根。同作では、バンドの生演奏も初披露する彼女が、舞台の見どころや女子高生時代の思い出、休日の過ごし方などを語ってくれた。

――舞台“ままない”は、どんな作品に仕上がりましたか。

キャストのみんなが原作を愛していることが伝わる舞台になっています。最後まで通し稽古をして、物語の厚さをどう出せるかと試行錯誤してきたので、楽しみにしていただきたいです。

――原作は“作品タイトル”が鮮烈で、話題になった作品でもあります。

私も最初にタイトルを聞いたときは、どんなお話か想像がつかなかったのですが、原作を読んだら印象が全く変わりました。キャラクター一人ひとりが個性的でそれぞれに愛着がわきますし、主人公の彼女の死があったり、葛藤があったり、青春ストーリーの中にも、いろいろな気持ちが混ざっている作品だなと思いました。



――関根さんが演じている役柄について、教えてください。

主人公の同級生の白波瀬巳緒という、ギャルの女子高生役です。ギャルと言いつつも、発言ひとつつひとつに芯があって、媚びたりせず自分の意見を曲げずにはっきりと言えるので、誰からも好かれる女の子だと思います。

――役作りで準備したことは?

主人公の晃くんが、彼女の死から立ち直れていない陰な雰囲気なのですが、私は物語を明るく引っ張っていく役なので、その感情に引っ張られないようにしました。私が登場する前後の場面が生と死の話で暗くて、見ると泣きそうになってしまうので、できるだけ見ないようにして、テンションを上げながら明るく楽しんで演じるようにしています。



――泣けるシーンもあるのでしょうか。

泣けると思います。私たちクラスメイトのシーンは、明るい場面が多いのですが、主人公の晃と彼女の2人のシーンは、まだ一緒にいたいという気持ちだったり、死んでいく彼女の気持ちと残される側の気持ちと、それぞれの気持ちに感情移入できますし、青春の切ない場面がたくさんあります。

――巳緒というキャラクターは、素の関根さんに、性格は似ていますか?

明るくカラッとしているところは似ていると思います。劇中では、クラスメイトたちがコソコソ話をしているときに、私が「嫌いなものは、コソコソ話をする陰湿な奴らです」とせりふを言う場面があって。巳緒が自分の芯を持って発言できる女の子だなと分かるシーンなので、自分もそんな風になれたらいいなと思います。



――劇中では、高校生バンドでキーボードの生演奏も披露しますが、自信のほどは?

ピアノをずっと習っていたので、キーボードを弾くことに関しての苦戦はなかったです。初めてのバンド練習で音合わせをしたときに、楽器の音が合うって、こんなに気持ちがいいんだ、私バンドをやっているんだ、という気持ちに浸れて、すごく楽しくて。歌わずに弾くというのも新鮮ですし、たくさんの発見があって楽しみながらやれています。

――2.5次元作品に多く出演されている関根さんですが、今回は久しぶりのストレート舞台となります。

ウイッグを被らないで演じる舞台も、学生の話も久しぶりなので、すごくやりがいを感じています。また新しい経験を積んで、引き出しが増える作品だなと思って、勉強しながらやっています。

――女子高生役ということで、制服を着た感想は?

一年に一度くらいは、お仕事で制服を着ているので自分では違和感がないのですが、同級生役の花彩ちゃんが今17歳で10個違いなので、「10個違いに見えないね」とキャストの方に言われたときに、「10個違うんだよな~」って初めて気付いて…(笑)。みんなが大丈夫と思ってくださるのであれば、制服は着続けたいなと思っています。

――関根さん自身が17才くらいの頃は、どんな女子高生でしたか?

お仕事のレッスンを始めるまでは普通に高校に通っていたので、その頃は学校が終わって放課後にカラオケに行ったり、ハンバーガーショップに毎日通って食べたり、何気ない日常が一番楽しかったなと思い出に残っています。放課後のシーンを演じるときは、私もこういうときがあったなと思い出しながら演じています。



――最近、お休みの日はどんなことをして過ごしていますか。

海外ドラマにハマっていて、『サバイバー:宿命の大統領』を見終えたところです。恋愛ものよりも、事件や刑事、アクションだったり、何かを探っていく作品を見てスリルを味わうというのを休日は楽しんでいます。

――今後、女優業やグラビアで挑戦したいことは?

女優のお仕事は、枠にとらわれず、全ジャンルの作品に挑戦したいです。女子高生役も、求めていただけるのであれば演じ続けたいですし、事件を追い掛けるような刑事ものもやってみたいです。グラビアは、毎年カレンダーを出したり、今後もお披露目できるタイミングがあると思いますので、そのときは、ぜひ見逃さずにチェックして欲しいです。

――最後に、舞台の見どころをお願いします。

タイトルのインパクトはすごくあるのですが、冒頭から引き込まれますし、愛があふれた物語になっています。生と死が関わっている物語でもあるので、若い方はもちろん、年齢層が上の方にも、十分満足していただける作品になっています。




■作品情報…舞台「処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな」(通称:ままない)
 公演日…2022年7月1日(金)~2022年7月10日(日)
 公式HP…https://www.mamanai.com/

■関根優那プロフィール
1994年9月28日生まれ 埼玉県出身
身長152cm B型
趣味:一人カラオケ、映画鑑賞
特技:ピアノ、絶対音感、すぐハモれる、記憶力がいい
【活動歴】
2010年「avexアイドルオーディション2010」ファイナリスト
2011年「iDOL Street」の第2期生として活動
2012年2月iDOLStreet第2グループ「Cheeky Parade」のメンバーとして活動
2018年8月女優として本格的に活動開始
【グラビア歴】
2019年1月「ヤングジャンプ」表紙
2019年11月「ヤングチャンピオン」表紙
2020年3月「ヤングチャンピオン烈」表紙
2020年4月写真集『夕凪』(秋田書店)発売
2020年5月「漫画アクション」表紙


※撮影・小原聡太
《小宮山あきの》
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