村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』、藤木直人の朗読でオーディオブック化 | RBB TODAY
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村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』、藤木直人の朗読でオーディオブック化

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『ねじまき鳥クロニクル』
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 村上春樹の10作品を初めて日本語でオーディオブック化するプロジェクトが始動。本日25日から、俳優・藤木直人の朗読による『ねじまき鳥クロニクル』のオーディブルが配信開始となった。

 『ねじまき鳥クロニクル』は同プロジェクトの配信第1作目。「第1部 泥棒かささぎ編」を本日配信し、「第2部 予言する鳥編」を6月1日に、「第3部 鳥刺し男編」を7月15日に配信予定だ。


 藤木は「過去に朗読劇の経験はありますが、書籍まるごとの朗読はないため、今回が初めての挑戦となりました。話し言葉と文語体の表現の差や役の演じ分け、複数の時間軸に加え、書かれ方が章によって異なるため、悩みながら読み進めた部分も多くあります。本作は僕も出演させていただいた蜷川幸雄さん演出の舞台『海辺のカフカ』等との共通項も多く、他の村上春樹さんの作品とつながりを感じながら演じることができました。初めて村上春樹さんの作品に触れる方にも届くことを考えると不安もありますが、多くの方に届いて聴いていただけると嬉しいです」とコメントしている。

 なお、村上作品のオーディオブック化プロジェクトは進行しており、『騎士団長殺し』を高橋一生、『海辺のカフカ』を木村佳乃、『神の子どもたちはみな踊る』を仲野太賀、『職業としての小説家』を小澤征悦、『東京奇譚集』をイッセー尾形の朗読が決定している。

 現在、オーディブルでは、『ねじまき鳥クロニクル第1部 泥棒かささぎ編』をはじめ、12万以上の対象作品を2ヵ月無料で楽しむことができる新規会員登録キャンペーンを実施中だ。
《松尾》
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