【インタビュー】朝ドラ『ちむどんどん』ヒロイン・黒島結菜「沖縄は帰る場所であり心の拠りどころ」 | RBB TODAY
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【インタビュー】朝ドラ『ちむどんどん』ヒロイン・黒島結菜「沖縄は帰る場所であり心の拠りどころ」

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【インタビュー】朝ドラ『ちむどんどん』ヒロイン・黒島結菜「沖縄は帰る場所であり心の拠りどころ」
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 連続テレビ小説『ちむどんどん』が、4月11日から放送中だ。同作は、2022年に本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族の50年の歩みを描く物語。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を黒島結菜が演じ、主人公を支え見守る兄妹役を竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、両親役を仲間由紀恵、大森南朋が演じる。

 このほど、黒島結菜がインタビューに応じ、朝ドラ主演に対する思いや暢子を演じるうえでのこだわり、共演者とのエピソードなどを語ってくれた。

――黒島さんは、過去に朝ドラ『スカーレット』や『マッサン』に出演経験がありますが、今回朝ドラでヒロインをやることに特別な思いはありますか?

 朝ドラのヒロインということよりも、朝ドラで地元の沖縄の話ができることがすごく嬉しかったです。朝ドラ×沖縄の話×ヒロインという、その3つが合わさったことに特別な思いがあります。

――ヒロインの撮影は大変ですか?

 楽しくやれています。撮影の時間が遅くなってくると、「疲れた~」とグデンとなってしまうこともあるのですが、そういうときは「みんなで一緒に頑張ろう」という団結力が現場で生まれるので、大変だなと思っても、それを上回るものがあります。

――黒島さんにとって、暢子はどんなキャラクターですか?

 暢子は美味しい物を食べたり、ご飯を作ることが大好きで、元気で運動が得意な女の子です。みんなに愛される力がある子なのかなと思っています。

――暢子役を演じるうえで、こだわっていることは?

 美味しい物を美味しそうに食べることです。食事のシーンでは、暢子がたくさん食べ物を口に入れて、もぐもぐしながらセリフを言っているカットが多くあります。あとは、嬉しいとか楽しいという感情を、体全身で思いきり表現することも意識しています。普通の25才だったら、もっと落ち着いているだろうという場面も、暢子の場合は飛んだり跳ねたりと全身で表現しています。

――そのような元気なキャラクターは、黒島さんにとって演じやすいですか?

 演じていて楽しいですし、役から良い影響をもらっています。私自身は普段、自分の感情を表に出すことがあまりないので、元気な性格の暢子を演じていると、いい意味で引っ張られて、プライベートでも人見知りが無くなったりしています。

――「ちむどんどん」は沖縄のことばで「胸がワクワクするという気持ち」を表しますが、黒島さんも沖縄では実際にこの言葉を使いますか?

 普段の生活では使わないのですが、「ちむどんどん」という意味はもちろん知っていますし、なじみがある言葉の一つです。

――昨年11月から沖縄ロケに臨まれたそうですが、ロケ現場で黒島さんが「ちむどんどん」したエピソードは?

 ドラマの一番最初のカットで、ドローンが海の方から撮影してきて、シークワーサーの木の下にいる暢子のところに来るシーンがあるのですが、そのシーンが撮れたときは早く皆さんに見てもらいたいなとテンションが上がりました。沖縄の美しさだったり、この物語が始まるんだなという、いいカットが撮れたので思い出に残っています。

――黒島さんと同じ沖縄県出身の仲間由紀恵さんとは、どんな会話をしていますか?

 沖縄の共同売店でのシーンを撮影するときに、実際に沖縄のスーパーで売られていた菓子パンが並んでいたのですが、それを仲間さんと見て「こんなのあったねえ」と言いながら、一緒に懐かしく思ったときは、あ、仲間さんも(思い出が)同じなんだと嬉しい気持ちになりました。沖縄ロケのときは「ここのお店が美味しいらしいよ」という話をしたり、食べ物の話題で盛り上がりました。

――兄妹役の竜星涼さん、川口春奈さん、上白石萌歌さんと共演した感想は?

 兄妹役の4人は、沖縄ロケのときに集まっておしゃべりをする機会があったので、そこでグッと距離が縮まって、とても仲良くなりました。今は沖縄から上京した後の東京のシーンを撮影しているので、たまに兄妹4人がそろうと、本当の家族に会えたときのような嬉しい気持ちになったり、懐かしい気持ちになってホッとするんです。4人が兄妹でいられたことが本当に良かったなと思います。

――一番好きな沖縄料理は何ですか。

 最近、友達の家でラフテーを作ったら美味しくできたので、今はラフテーにハマっています。そのときは、豚肉をきちんと下茹でからして、お酒と黒糖で煮込んでラフテーを作って…。もともと好きだったのですが、改めてラフテーって美味しいなと思いました。

――ご自身にとって、「沖縄」はどんな場所なのでしょうか。

 帰る場所であり心の拠りどころです。コロナ禍になる前までは、ちょっとつらいなと思うときには一泊だけでも沖縄に帰って、海を見て家族と会って、東京にまた戻って来るという生活をしていたので、何かあったときにリセットする場所になっています。
《小宮山あきの》
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