アニメ映画『バブル』ベルリン国際映画祭出品決定!広瀬アリスの声優出演も決定! | RBB TODAY
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アニメ映画『バブル』ベルリン国際映画祭出品決定!広瀬アリスの声優出演も決定!

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(c)2022「バブル」製作委員会
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 アニメ映画『バブル』は今年5月13日に公開され、4月28日にはNetflixで配信される。このほど、第72回ベルリン国際映画祭への出品が決定し、追加声優キャストが発表された。

 同作は、世界に降り注いだ泡(バブル)によって重力が壊れた東京を舞台に、少年と少女の思いが引かれ合う姿を描く物語。監督はアニメ『進撃の巨人』の荒木哲郎で、脚本は虚淵玄、キャラクターデザイン原案・小畑健、音楽・澤野弘之という布陣。また、主人公・ヒビキ役に志尊淳、共演に宮野真守、梶裕貴、畠中祐ら荒木組の作品で主演を務めてきた人気実力派声優が脇を固める。

 第72回ベルリン国際映画祭は現地時間2月10日~20日の期間に開催。出品されるのは、ティーンエイジャーや子供の世界を描く作品を対象とした、ジェネレーション部門。同部門は「Generation 14plus」と「Generation Kplus」の2つのコンペから成り、若者向け映画の発信地として独自の地位を確立している。同作は「Generation 14plus」で上映される。荒木監督は、「ベルリン映画祭への『バブル』のご招待、大変驚きました。今まで自分たちの作品がそのような場に持ち運ばれることはなかったので、本当に光栄に思います。ありがとうございます!」と喜びを語り、「映画や自分が試されていると同時に、これまでの監督仕事で積み上げてきた、仲間たちとの仕事のすべてが、いま試されているのだと思います。どこまで届くのか見届けたいです。よろしくお願いします!」と作品への思いや期待を明かした。

 さらに追加キャスト情報も解禁。主人公のヒビキらと行動を共にしながら、世界中に降り注いだバブルを調査する科学者・マコト役には、女優の広瀬アリスが決定。物語のカギを握る重要な役どころだ。アニメや漫画好きを公言している広瀬は、今回はオーディションを経ての出演。出演決定の知らせを聞いたときは、「大好きなアニメ『進撃の巨人』の荒木監督に会えればそれだけでいい。そんな思いでオーディションを受けたので、出演が決まった時の方が緊張しました」と当時の心境を語った。実際にアフレコに臨んだときには「色々なプレッシャーを感じてしまい、震えてしまいましたが、全力で頑張りました」とかなりの緊張があった様子で、「本編は未完成でしたが、それでもリアルと虚構の美しい世界、とてつもない躍動感、映像に込められている熱量に興奮しました」と、未完成ながら、同作の世界観に魅了されたことを明かした。また、1人のアニメ好きとして「とにかく豪華なクリエイター、豪華な声優の皆様が集結した映画なので、わたしもいち観客として早く完成版が観たいです!」と作品への期待をあらためてコメント。アフレコを経て、広瀬について荒木監督は、「広瀬アリスさんは収録時に大変に緊張されており、仕事に真面目なお人柄を感じて、大好きになりました! 元気でお茶目でありつつも、知的な一面を持つマコトというキャラクターにもピッタリだったと思います! 素晴らしい演技をありがとうございました!」と語った。

 また、『進撃の巨人』無名役の千本木彩花、『進撃の巨人』アルミン役の井上麻里奈という荒木組の経験のある2人出演も決定。アフレコ収録の様子に関して、千本木は「今作も、変わらず監督やスタッフさん達と熱量を共有しながら楽しく収録させていただきました」と語り、井上も「躍動感、清涼感、そして画面いっぱいに広がる瑞々しさに終始ワクワクしながらアフレコしていたので、完成が今からとても楽しみです」とコメント。アフレコをしながら作品の魅力を十二分に感じた様子だ。
《松尾》
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