二宮和也が嵐活動休止後初のドラマ主演、有村架純と兄妹に!新春SPドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』 | RBB TODAY
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二宮和也が嵐活動休止後初のドラマ主演、有村架純と兄妹に!新春SPドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』

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左から)二宮和也、有村架純(C)フジテレビ
  • 左から)二宮和也、有村架純(C)フジテレビ
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 フジテレビは、2022年1月3日21時より、二宮和也主演、有村架純共演の新春スペシャルドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』を放送すると発表した。

 同ドラマは、第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの国境を超えた友情と恋の物語。メガホンを取るのはホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫。構想から25年の時を経て、このほど、CG技術を駆使した壮大なスケールで映像化が実現した。

 主人公であり、厳格な日本海軍少佐・速水洋平を演じるのは二宮。嵐での活動休止後、今作が初のドラマ出演作。フジテレビドラマへの出演は2016年放送の『坊っちゃん』以来6年ぶり、テレビドラマには『ブラックペアン』(TBS系、2018年)以来4年ぶりの出演となる。ハリウッドデビュー作となった『硫黄島からの手紙』(2006年)で陸軍一等兵を演じた二宮が、今作では海軍少佐として16年ぶりに軍服姿を披露する。また、今作ではイタリア語のセリフや歌唱にも挑戦。長セリフでまくしたてるシーンもあるという。

 一方、速水の妹・早季子を演じるのは有村。今夏に公開された映画版『太陽の子』では、第二次世界大戦末期、時代に翻弄されながらもひたむきに生きる若者を等身大で演じ、深い感動を呼んだ。今作では戦時下でも希望を失わない心優しい小学校教員を演じる。ちなみに、二宮と有村は、二宮の主演ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系、2014年)以来8年ぶり2度目のドラマ共演。2017年には第68回NHK紅白歌合戦でそれぞれ白組司会、紅組司会を務めた。そんな2人が、今作では仲良し兄妹を演じる。

 日本、ドイツ、イタリアを中心とする枢軸国と、アメリカ、イギリスを中心とする連合国の間で戦われた第二次世界大戦。初めこそ同盟国だった日本とイタリアだが、1943年、イタリア国内で政権が交代したことでイタリアは連合国側につくことになった。こうして互いに敵対する国同士になった日本とイタリアだが、そんな状況をつゆ知らず、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号で日本へ物資輸送のために向かっていた間の悪いイタリア人たちがいた。日本から大歓迎を受けることを期待し浮かれる3人だが、待ち受けていたのは鬼の形相をした速水(二宮和也)だった・・・。

 速水は誰よりも愛国心を誓い、曲がったことが大嫌いな日本海軍少佐。“敵対する側に寝返ったことでイタリアに対する嫌悪感はピークに達し、捕虜にした3人のイタリア人にきつく当たる。一方、速水の妹・早季子(有村架純)は小学校の教員。頑固で融通が利かない兄をさりげなくサポートするしっかり者。イタリア人3人の面倒を実家の旅館で見ることになるが、うち1人に一目ぼれされ、熱烈なアタックを受けることに。この恋沙汰が速水の逆鱗に触れて......。

 二宮は同作について「戦時中のお話なのですが、人間と人間のいろいろなものを感じる話だと思いました」とコメント。視聴者に向けては、「是非、人間模様を楽しんでいただきたいなと思います。戦争というものよりも、そんな最中にこんな人間がいたのか、というところを感じていただけたらと思います」と見どころを伝えた。一方の有村は「当時の時代の中にある理不尽さや時代が持つ狂気も感じられるので、メッセージ性のある台本だと思いました」と同ドラマの感想をコメント。視聴者に向けては「その時代にある社会情勢などは調べなければわからないことも、こうして作品に携わらせていただくことで学ぶことが多いといつも感じます。是非皆様もご覧になって、少しでも何かを得ることができたらうれしいです」とした。
《KT》
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