『おかえりモネ』出演の蒔田彩珠が声優に挑戦!「前を向ける映画」 | RBB TODAY
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『おかえりモネ』出演の蒔田彩珠が声優に挑戦!「前を向ける映画」

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(c)2021 映画「神在月のこども」製作御縁会
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 劇場オリジナルアニメ映画『神在月のこども』は今月8日に公開される。このほど、キャスト陣が見どころを語るメッセージPVが公開となった。

 同作は、母を亡くし、大好きった“走ること”と向き合えなくなった少女・カンナの前に、一羽の兎・シロが現れ、出雲の旅へ誘われていく物語。主人公のカンナは、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの妹・未知役を演じ注目を集める女優の蒔田彩珠。蒔田は今回声優初挑戦だ。そして、神使の兎・シロ役を坂本真綾、⻤の少年・夜叉役を入野自由、カンナの亡くなった母親・葉山弥生役を柴咲コウ、カンナを男手一つで支える父親・葉山典正を井浦新が演じ、他にも神谷明、新津ちせ、永瀬莉子、茶風林、高木渉が声優を務める。

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 PVには蒔田、入野、柴咲、井浦が登場。入野は「世界がアニメというものに対して、熱く盛り上がっているそんな中で“日本らしさ”というものが表現できる作品の1つ」とコメント。完成披露試写で脚本を読んで涙が出たと語った柴咲は「こういう普遍的な作品はきっと残っていくだろうし、支持され続けていくだろうと希望を持っています」と同作への期待を滲ませ、「主人公はまだ幼い子ですけど、大人の自分が読んだり観たりしても、すごく共感できて力をもらえる作品になると思った」と思いを明かした。さらにカンナについては「一年前にお母さんを亡くして、それまで大好きだった走ることがトラウマになってしまって、本当は好きなのか、もう走りたくないのか。その間でずっとグラグラしている」と語り、初声優で精細な感情表現に挑戦した様子だった。

 そんなカンナを見守る父・典正を演じた井浦は「不器用なお父さんだなぁと。自分を含めて、世の中のお父さん代表」と自身を重ね合わせてコメント。作品についても「この作品の持つ画の力というのは、心にすっと染み入ってくるような、そういう温かさ懐かしさが印象的」と絶賛。最後に入野が「カンナの走るということが体を動かす走るということだけではなく、心が走るというこの体験をぜひ劇場で感じてほしい」、蒔田が「前を向ける映画だと思います!」と話した。

《松尾》
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