【インタビュー】人気YouTuberのねこあや、虐待・貧困・芸能界の交遊録・婚約者死別……自身の半生を赤裸々告白! | RBB TODAY

【インタビュー】人気YouTuberのねこあや、虐待・貧困・芸能界の交遊録・婚約者死別……自身の半生を赤裸々告白!

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ねこあや/ヘアメイク福寿瑠美(PEACE MONKEY)【撮影:小宮山あきの】
  • ねこあや/ヘアメイク福寿瑠美(PEACE MONKEY)【撮影:小宮山あきの】
  • ねこあや/ヘアメイク福寿瑠美(PEACE MONKEY)【撮影:小宮山あきの】
  • ねこあや/ヘアメイク福寿瑠美(PEACE MONKEY)【撮影:小宮山あきの】
  • 『中3で親に捨てられて黒ギャルになり クソ金持ちの婚約者に死なれて鬱になったワイが YouTuberになって年収8000万の今だ』表紙
 元ギャルモデルで人気YouTuberのねこあやが、自身初のエッセイ本『中3で親に捨てられて黒ギャルになり クソ金持ちの婚約者に死なれて鬱になったワイが YouTuberになって年収8000万の今だ』(扶桑社)を出版。

 YouTube急上昇クリエイター1位、SNS総フォロワー60万人、虐待、鬱、婚約者死別、ひきこもり、貧困のすべてを経験し、壮絶な人生を歩んできた現在26歳のねこあやに、同書の発売を記念してインタビューを行った。



――凄まじい人生を歩んできたねこあやさん、まずは自己紹介や生い立ちから教えてください。

ねこあや:生い立ちをざっくり言いますと、私が1歳の時に母親が亡くなって、父親はどこの誰かも、生きているのかも不明という孤児になったのですが、その後にお金持ちの伯父と叔母に拾われて富豪の娘になったものの、その両親が大転落して借金王の娘になって。その後に、両親が自己破産してからはド貧困の生活になって、父親も出ていき、月収が児童手当てと生活保護を入れても月7万円程という家庭で、中学まで兄と母親と暮らしていました。さらに母親からの暴力、自己否定、自傷行為の強要とか、性的虐待以外の虐待はレベルマックスくらいで受けてきた人生です。一番虐待が酷かったのは、9歳の時に夜中に起こされて、包丁を持たされて手首を切るまで許してもらえないとかありましたね。

――育ての親は産みの母親のお姉さんなんですよね。どうしてそんなことを強要してくる?

ねこあや:イカれちゃってるんですよね。そんな生活の中、中学校で家を失くし、親友の家でお世話になってたけれど、母親が「家に戻ってきていいよ」っていうので戻ってみたら、一カ月足らずで母親が蒸発して。結婚して海外に行っちゃったらしくて、卒業式の日に5千円だけを置いて旅立ちました。私もバカなので、そっこーでその5千円で髪を染めに行ってお金が無くなっちゃって、この本には、その時に残金1000いくらかで生活をどう凌いできたかとかも詰まっています(笑)。

――ギャル雑誌のモデルもやっていたんですよね。

ねこあや:はい、15、16歳の頃に渋谷でたむろしていたら、ギャル雑誌の方に声をかけられて「今月一番イケてた子」みたいにドーン!って載って。読モから二カ月足らずで異例の出世で専属モデルになって、そこからはモデルとしておまんまを食ってたんだけど、事務所ともめてモデルの仕事も2年半飼い殺しをくらって。これじゃ飯も食えんし、若さももったいないということで、今でいうタク代もらって飲み会でピーパーする「港区女子」みたいになって。芸能人や経営者、海外の要人のご相手をして、1件3万円のギャラ飲みに1日3件とか行って日当9万円みたいな暮らしを女友達としていて、まだ10代だったけれど、遊んで人脈を広げながら年収1000万~2000万円くらいは稼いでましたね。



――その中で、タイトルにある“クソ金持ちの婚約者”に出会うわけですか?

ねこあや:そうですね、タク飲みの生活に飽きて、友人とスワロフスキーの会社を立ち上げたり、中退した高校に入り直して通ったりしている頃に、ある企業グループの会長に出会ってプロポーズされて、婚約しました。

――婚約者はどんな方だった?

ねこあや:すごくシャイな可愛らしい人で、私が21歳の時に30歳でした。月収1億円を超えているクソ金持ちで、プロポーズの時は、ハリーウィンストンの指輪とキャッシュで10億円が入った通帳を持って「僕の気持ちだから」ってもらいました。でも入籍前に、事故で亡くなってしまったので10億円はお返しして、指輪だけが手元に残っています。

――紆余曲折を経て、YouTuberになったきっかけは?

ねこあや:婚約者が突然いなくなって私が抜け殻になっている時に、親友のてんちむ(橋本甜歌)が救ってくれました。2年間無になっていたから金がねえっていうのもあったし、私が生きる意味を持てるように、てんちむが何とかして奮い立たせてくれました。

――YouTuberとして成功していますが、勉強はした?

ねこあや:はい、YouTubeはおまんまを食うためにやるんで、遊びでも趣味でもないんで、開始する年の年始には、自分で事業計画書を作って、2月に開始して年末の12月にこうなっているためには何月にこのネタを仕込んで、何月にこの人とコラボしてと起爆剤を打ち込んでいく時期も計算して、バズらせるために全てやってきたんで。バズって良かったって気持ちもあるけど、当たり前だよねっていう気持ちもあります。

――ビジネス本も出せそうですね(笑)。

ねこあや:全然いけますよ!ぜひ出したいですね。YouTuberは自己プロデュースの世界なので、自分がどう見せるか、どこに需要があるかという自分の置き場を探す事ができる人が伸びやすい、自分は光属性なのか闇属性なのか、そこを全部見極めてからキャラ立てをしていきました。バズりの法則は、見た目×意外性&ギャップ=バズりなので、その違和感が大事なんですよね。私の場合は麻雀もやりますとか、船舶の免許を取っちゃいましたとか、バリバリの男趣味をやるとか、下ネタをガンガン言うとかで意外性を作っています。

――このたび発売する初のエッセイ本の見どころは?

ねこあや:全部です。読み物のところは私の生い立ちが全て詰まっていますし、同世代のバカでも読めるように、わかりやすく作りました!



――スピードワゴンの小沢一敬さんがエッセイの中で詩を提供していますよね。小沢さんは友人?

ねこあや:マブっす。港区でピーパーやってた時は、飲み会に有名人や著名人がいるのは当たり前だったので、その中で小沢さんが(小沢のモノマネで)「え~名前なんて言うのお~」「すごいね、いい名前だねえ~」って感じで出会って。みんなでバーベキューに行ったり、麻雀を教えてくれたのも小沢さんですし、私はいつもピーパーやって盛り上げ役なので、小沢さんが「じゃねん(ねこあやの本名)はすごいいい奴だよ」って言ってくれて。小沢さんが書いてくれた詩を見たらすごく核心をついていて、私や友達のことをちゃんと愛を持ってみてくれていたんだな、私たちの芯を見て関わってくれていたんだなって感銘を受けました。

――500万回再生された美脚になるスクワットも載っているんですね。

ねこあや:はい、小学生の頃から足がきれいな子の共通点を見つけて、筋肉の動きとかを研究して自分で考えたスクワットです。マジで美脚になります。

――若くして年収8000千万円を手にして、その使い道は?

ねこあや:私は一親等の家族がこの世界にいないので、家族を持つことが夢なんです。私が子供を産めば初めての家族が生まれてくるので、それを考えた時に、自分は行きたい学校もあったし、夢もあったけど、お金がなくて諦めるしかなかった。お金は大人の責任の一つだし、お金があれば子供が何かをやりたいって時に選択肢の幅を死ぬほど広げてあげられるので、それに向けて蓄えをしています。動画でも「まだ見ぬ子のために貯金してんのよ~」って冗談っぽく言ってますけど、結構本音ですね。

――初エッセイをどんな人に読んでもらいたい?

ねこあや:本の中に「救われる言葉」が散りばめられているので、探してほしいなって思います。私自身が娯楽を禁止されている中で、唯一できた娯楽が本を読むことだったので、例えばカトリックのばあさんが出した本の中の「置かれた場所で咲きなさい」っていう言葉は、今も私の心に残っているし、誰かの心に残るものがあったらいいなと思います。



――今は彼氏はいる?

ねこあや:いやあ、一緒に住んでいたんだけど、9月に追い出したね(笑)。

――別れたんですね(笑)。理想のタイプは?

ねこあや:唐沢寿明さんとか伊藤健太郎くんが可愛いなって思って、塩顔の童顔が好きって最近気づきました。

――今後の目標は?

ねこあや:まずは、20代のうちに結婚して子供が欲しいので、子供を産んで落ち着いたら児童福祉に関わりたいです。富裕層向けの託児サービスとかでお金を生み出す仕組みを作って、その収入で本当に困っているお母さんや子供を助けたいと思っています。


■新刊概要
タイトル:『中3で親に捨てられて黒ギャルになりクソ金持ちの婚約者に死なれて鬱になったワイがYouTuberになって年収8000万の今だ』
著者:ねこあや
発売:2019年11月29日
定価:1320円(本体1200円+税)
発売元:株式会社 扶桑社
《小宮山あきの》

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