平原綾香、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の声優に抜擢!谷原章介は歌唱シーン初挑戦 | RBB TODAY
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平原綾香、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の声優に抜擢!谷原章介は歌唱シーン初挑戦

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(C)2018 Disney
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 2019年2月1日公開の映画『メリー・ポピンズ リターンズ』で、日本版声優として、メリー・ポピンズ役に平原綾香、3人の子どもを持つシングルファザーのマイケル・バンクス役に谷原章介が決定した。


 母を亡くした悲しみから抜け出せずにいた、ロンドンのバンクス家......そんな時、空から舞い降りたのは、魔法使いのメリー・ポピンズ。ちょっと上から目線のエレガントな彼女が、一風変わった方法でバンクス家の子供たちのしつけを開始。バスタブの底を抜けて、海底探検に繰り出す。絵画の世界に飛び込み、華麗なるミュージカル・ショーを!でも、彼女の本当の魔法は、まだまだ始まったばかりだった。

 今回、日本版声優に決まった平原は、今年日本で初上演されたミュージカル「メリー・ポピンズ」でもメリー・ポピンズ役を演じて絶賛された過去を持つ。作中に登場する難易度の高い楽曲を精巧に歌い上げる圧倒的な歌唱力を持ち、英国淑女としての厳格でウィットに富んだ言い回しができるなど、「日本でメリー・ポピンズ役をこなせるのは平原さんしかいない!」と、今回の大抜擢が決まったそうだ。

 平原は今回の決定について、「ミュージカル『メリ ー・ポピンズ』も演じさせて頂いたので、映画が公開されるということにワクワクしていたのですが、まさか(自分が)メリー・ポピンズの声 を演じることができるとは思っていなかったので、最高に幸せです」と大喜び。作中で新たに披露される9曲のミュージカルナンバーについても、「いい曲がたくさんあります!特にメリー・ポピンズが子供達に歌う子守唄が一番好きです。歌詞もメロディも良く、泣けてくる歌が 多かった。踊りながら歌うシーンも多くて、これからこの歌が、何十年経っても色褪せない名曲になるんだなと思うと、その第一歩に参加できてとても嬉しいです」と語った。

 また、3人の子供を持つシングルファザーのマイケル・バンクスを演じる谷原は、同作が洋画吹替声優初挑戦。自身も子供を持ち、包容力のあるお父さんとして世間からの支持も厚く、柔らかく優しい声がマイケル・バンクスにとてもマッチするという理由で起用されたそうだ。谷原は、 「マイケルというキャラクターが常に悩みを抱えているキャラクターだったので大変でした」とコメント。そして今回はミュージカルにも挑戦し 「歌いながらも心情を表現するのが難しかった」と告白している。

 全世界における外国語版のキャスティングも指揮するリック・デンプシーは、今作で各国の吹替え収録現場に立ちあうという異例の対応をとっているが、平原の収録現場に立ち会ったリックは「彼女はまさにこの映画に登場するメリー・ポピンズのイメージにぴったりだったよ!」と絶賛。「彼女は、英語版に登場するエミリー・ブラント (メリー・ポピンズ役)と上手く一体化しつつも、彼女自身のメリー・ポピンズを演じたんだ」とコメントした。さらに谷原については「マイケルの“父親としてあるべき姿”、そして自然と彼の中から出る“優しさ”の両方を表現している」と語り、まさに理想通りのキャスティングで あったことを明かしている。

 なお、平原と谷原に加えて、メリー・ポピンズの友人・ジャック役を岸祐二、マイケルの姉・ジェーン役を堀内敬子、メリー・ ポピンズのまたいとこトプシー役を島田歌穂、マイケルの息子・ジョン役を加藤憲史郎が演じることも決定している。
《KT》
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