発表会では、まずはじめに、亀田製菓 代表取締役社長COOの佐藤勇氏が登壇しました。 亀田製菓は、柿の種を粉々にして料理に使えないかということに以前からチャレンジしており、佐藤氏は「5年前『亀田の柿の種レシピ100』というレシピ本を出したが、今朝Amazonを見たら中古本が91円で売られていた」と自虐的に過去の事例を紹介。今回の再チャレンジに“ふりかけマシン”を選んだ理由としては、「もっと細かく粉にして、料理レシピの応用ができるのではないか」と語り、“リベンジ”の意気込みを見せました。 5年前というと2013年か…当時私は「ダイエットクラブ」のニュースコーナー担当で、レシピ本の新刊を紹介することも度々あって、けっこう各社のニュースリリースを読んでいたはずなのに、柿の種レシピ集は正直初耳でした! いや、もしかして私の記憶にないだけなのかも? と思い、2013年の過去記事をチェックしてみましたが…やっぱり、ありませんでした。。。 次に、亀田製菓 マーケティング部 亀田の柿の種ブランドマネージャー 鈴木智子氏が登壇し、亀田の柿の種ブランドの歩みや売り上げ推移について説明を行いました。 続いては亀田製菓 事業開発部 シニアマネージャー 佐田大介氏と、MCの中倉氏による、フリカキックスの開発秘話を交えたトークセッションでした。 フリカキックスの外観は、佐田氏曰く「もしもアップルがフリカキックスを作ったら」「アップルストアに並んでても違和感のないデザイン」と、アップル社のオマージュと説明していました。 シンプルで無駄のない、シュッとして美しいデザインですが、アップル社のオマージュなら、個人的には、本体に商品ロゴではなく、シルバー系の色で「亀甲マーク」が中央に小さく入っていると、よりアップル感が増すのでは…って、それではやりすぎですかね(笑)