同様にiPhoneのApple Musicで聴いている時に気に入った曲があれば、ライブラリに追加しておくとiCloudミュージックライブラリを通じてApple Watch Series 3ならいつでも好きな時にストリーミング再生が楽しめる。Apple Watchのライブラリにも追加した楽曲やアーティストが素速く反映される。充電器につないでWi-Fiで同期して…といったチェックアウトの手間を毎度かけなくてもよくなったというわけだ。
ほかにもwatchOS 4.1では、コントロールセンターにWi-Fiのオン・オフ設定が加わった。これは品質があまり良くないFree Wi-Fiなどにつながってしまったときに、ネットワークコンテンツの体験が低下するよりも、モバイルデータ通信を優先的に選べるApple Watch Series 3で活きてくる機能だ。
■音楽再生にはAirPodsやBeatsのイヤホンがおすすめ
Apple WatchのセルラーモデルとwatchOS 4.1のミュージックストリーミング機能があれば、お気に入りの曲をApple Watchにチェックアウトせずに近所へのちょっとしたお買い物、散歩やジョギングに出かけてしまっても大丈夫だ。その時々の気分に合わせて聴きたい曲をApple Watchだけで探して聴けるからだ。Apple Watchと組み合わせて気軽に音楽リスニングをたのしむなら、アップルの「AirPods」やBeats by Dr.Dreの「BeatsX」などのワイヤレスイヤホンが相性も良いのでおすすめだ。