劇場アニメ『BLAME!』、新海誠、静野孔文、本広克行ら人気クリエイターからコメント到着 | RBB TODAY

劇場アニメ『BLAME!』、新海誠、静野孔文、本広克行ら人気クリエイターからコメント到着

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(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
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  • (C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
 劇場アニメ『BLAME!』(配給:クロックワークス/105分)が20日から2週間限定で全国公開となる。明日の公開を前に新海誠、静野孔文、本広克行といった人気クリエイターたちからのコメントが到着した。

 同作は人類が「違法居住者」として駆除・抹殺される暗黒の未来を舞台に、無限に増殖を続ける超巨大な「階層都市」における探索者・霧亥の孤独で危険な旅路を描いたSF作品。原作は『シドニアの騎士』などの弐瓶勉で、監督を『シドニアの騎士』『亜人』の瀬下寛之、アニメーション制作をポリゴン・ピクチュアズが担当する。キャストには櫻井孝宏、花澤香菜、宮野真守、梶裕貴といった人気声優が参加する。

 クリエイターたちからのコメントは以下の通りだ。

■映画監督/メカニックデザイナー 荒牧伸志(代表作『APPLESEED』)

エッジで難解な「BLAME!」がこんなにエンターテインメントな映画になるとは!
オリジナルのコミックスの空気、手触りもしっかりと漂っている。
シボ、素敵すぎる。


■映画監督・脚本家 飯田譲治(代表作『NIGHT HEAD」『アナザヘヴン』)

まったく予備知識なく観ましたが、海外実写SF映画を凌駕しているとも思える映像のクオリティに圧倒されました。すごい!


■SF作家 小川一水(代表作『天冥の標』シリーズ)

宇宙戦艦主砲級のとんでもないピストルを身に着けた主人公・霧亥の、どっしりした立ち居振る舞いもさることながら、一般人間である電基漁師たちの、生き抜く苦闘に惹きつけられる映画だった。いやそれよりもシボさんの! スレンダートール金属レディ、シボ姉の鉄のかかとが鉄の地を打つ、コトンコトンという足音が耳に響いたなあ。


■アニメ―ション監督 静野孔文(代表作『シドニアの騎士』『劇場版 名探偵コナン』シリーズ)

「瀬下監督+ポリゴン・ピクチュアズ、相変わらず素晴らしいクオリティですね。
弐瓶さんワールドを損なわない広い絵と、特徴的な編集が特に個性的で良かったです。


■アニメーション監督 新海誠(代表作『君の名は。』)

105分間、巨大な都市をさまよい続けてとても息苦しくて(良い意味で!)、劇場を出た後は解放感がものすごかったです笑。
素晴らしい劇場体験をさせていただき、大いに刺激を受けました。


■作家 九岡望(代表作『エスケヱプ・スピヰド』)

映像と音の圧倒的な質感。
恐ろしいほど巨大な都市にいきなり呑み込まれる。
何より冒頭数分の緊張感からの「最初の一発」!
度肝を抜かれます。


■放送作家 倉本美津留

瀬下監督の進化に驚愕する! ファンタスティック!


■脚本家 瀬古浩司(代表作『亜人』『モブサイコ100』)

クールだけど泥臭く、シリアスだけど滑稽、フィロソフィックだけど俗っぽい、そして最後に胸が熱くなる 
上映中、銀幕に映し出された霧亥のカッコよさに痺れ、シボの可愛らしさににこにこしながら、
ずっとこう思っていました。『そうそう、映画ってこうじゃなくっちゃ』と


■アニメ―ション監督 谷口悟朗(代表作『コードギアス 反逆のルルーシュ』)

閉塞感があるアニメ界。そこに対する突破口の一つが今回の作品なのだと感じた。
手法はセルルックCGである。
セルルックというものは三次元的かつ二次元的空間を生み出す。
しかし、大事なことは技術そのものではなく、それで何をやるのか、という話にかわりはない。
今回の弐瓶さんの挑戦、瀬下監督の挑戦、プロデューサーの挑戦。そして、各スタッフの挑戦。
それらが時代に対する叫びとして面白く、興味深い。

今、日本のアニメは次のステージに入ろうとしている。
CGだから……ということではない。それは、あくまで手段の一つにすぎない。
抽象化や記号化を通して表現する、ということに手描きもCGもない。
大事なことは、今の時代に『BLAME!』が作られ公開される意味なんだろう。
作品は時代とともにある、という側面は無視できない。
映像ファンなら、リアルタイムでおさえておくべき作品の1つである。


■作家 野崎まど(崎はたつさき)(代表作『know』『正解するカド』)

その恐ろしい名でイメ検すれば恐怖画像がディスプレイいっぱいに並ぶ戦慄の上位セーフガード・サナカンが、劇場版を基底現実に構築する際に用いられた多数の構成素材の高度な反応によってなんか凄い美少女として転送された事実を是非劇場でご確認ください。


■映像ディレクター 野末武志(代表作『キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV』)

105分というなかで原作の世界観をしっかりと凝縮し表現されていて驚きました。
3DCGならではの演出が最初から最後まで生かされ、セルシェーディングによる原作を生かした映像表現は、ファンの方々はもちろん、新たにBLAME!の世界に触れる方々も楽しめる作品でした。


■映画監督 本広克(代表作『踊る大捜査線』『PSYCHO-PASS サイコパス』)

この作品を制作しているポリゴン・ピクチュアズの人たちには、「誰もやっていなかった事を圧倒的なクリエイティブで世界に向けて発信していく」という強い志があって、そんな人達が作っている新しい挑戦の作品なんだから面白いに決まっている!

(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
《松尾》

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