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IoTで生鮮食品の鮮度保持!破棄率の低下にも期待

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「生鮮食品のフードバリューチェーンを強化するIoTソリューション」の物流の流れ(画像はプレスリリースより)
  • 「生鮮食品のフードバリューチェーンを強化するIoTソリューション」の物流の流れ(画像はプレスリリースより)
  • 同ソリューションで使われる「SkyLogger」。温度、加速度、GPSなどの14種類から3つを選んで付けられる、着脱可能なloTセンサデバイスとなる(画像はプレスリリースより)
 スカイディスクは25日、平成28年度NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の第2回公募「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援」として、同社の「生鮮食品のフードバリューチェーンを強化するIoTソリューション」事業が採択されたことを発表した。

 同社の「生鮮食品のフードバリューチェーンを強化するIoTソリューション」事業は、契約農家などの生産者から一般家庭やレストランなどの消費者までの生鮮食品物流品質をIoTで監視し、情報を可視化して人工知能で生鮮食品を管理するシステム。今回の採択での助成金で、より強固なエコシステムの開発を行っていく。

 物量においてはトラック内の環境を温湿度、衝撃、GPSでの位置情報などをリアルタイムに可視化する。農業においてはビニールハウス内で、温湿度、照度、CO2センサなどを用いてビニールハウスの環境を可視化し、見回り頻度の最適化やデータ蓄積による育成予測などを行う。

 こうした農業&物流における鮮度管理の取り組みにより、結果として、生鮮食品の破棄率の低下などが期待される。
《防犯システム取材班/小池明》
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