Twitter、「嫌がらせ」ツイートへの対応を強化!「ミュート」機能の拡大など
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同サービスでは、すでに閲覧したくないアカウントからのツイートを非表示にする「ミュート」機能が提供されているが、これを通知にも拡大することで、目にしたくないキーワードやフレーズ、また場合によっては、会話まるごとをミュートできるようになる。
報告機能にも変更を加える。同サービス上の嫌がらせに関するポリシーでは、攻撃的な行為として人種、民族、出身地、性的指向、性別、性同一性、信仰している宗教、年齢、障碍、疾病などを理由とした他のユーザーへの攻撃が禁じられているが、今後はこれらのポリシーへの違反を、より直接的に報告できるよう工夫するという。特に文化や歴史的背景が関係する嫌がらせについては、同社サポートチームへのトレーニングを定期的に行ったり、社内のツールやシステムを継続的に改善したりすることで、より迅速で明確な処理が行えるようにするとのことだ。
今回の件を含め、インターネット上での嫌がらせというのは、なかなかなくなるものではない。自他ともに、顔が見えないからこそ、普段直接は言わないようなことを言葉にしてしまうのかもしれないが、こうした制度や規制面だけでなく、インターネットユーザーである我々一人ひとりが、自身の発言によって傷ついてしまう人がいるかもしれないことをしっかりと考えた上で、こうしたサービスを利用していく必要がある。