富士通、レノボとのPC事業統合の検討を正式発表 | RBB TODAY
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富士通、レノボとのPC事業統合の検討を正式発表

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 富士通は27日、先日より報道されていた中国メーカーのレノボとのパソコン事業統合について、「グローバル市場に向けたPCの研究・開発・設計・製造に関する戦略的な提携について検討を進めている」と正式に発表した。

 同社は一部報道を受けて6日に、「昨日来、当社パソコン事業に関する報道がされていますが、当社が発表したものではありません。当社は、本年2月にパソコン事業を分社化し、現在、分社化後の事業成長に向け、本件を含めて、様々な可能性を検討しておりますが、決定しているものはありません。今後開示すべき事実を決定した場合には、速やかに公表いたします」とコメントを発表していたが、今回は具体的にレノボとの提携について検討していることを認めたことになった。

 富士通のパソコン事業といえば、「FMV」ブランドとしてもおなじみで、1980年代から同事業を展開し、国内産パソコンの代表格として知られる。

 すでに両社は日本政策投資銀行とともに協議を進めており、詳細は決定次第、発表するという。
《RBB TODAY》
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