公道走行可能で走破性能に優れたオフロード・ビークルの数々 | RBB TODAY

公道走行可能で走破性能に優れたオフロード・ビークルの数々

 大地震、津波、土砂災害、火山噴火など、大規模な災害が起きた場合、迅速な救助活動が求められるが、大きな課題となるのが瓦礫などで交通網が遮断された中での機動力の確保だ。

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大型特殊自動車としてナンバー取得が可能になった「MRZR4(エムレーザーフォー)」。米軍正式採用のオフロードビークルだ(撮影:防犯システム取材班)
  • 大型特殊自動車としてナンバー取得が可能になった「MRZR4(エムレーザーフォー)」。米軍正式採用のオフロードビークルだ(撮影:防犯システム取材班)
  • 1人乗りモデルの「ACE 570」。こちらは軽自動車としてナンバーを取得する予定だという。オプションのスノークローラーは公道では使用不可(撮影:防犯システム取材班)
  • 昨年10月に大型特殊自動車ナンバーを取得済みの「RANGER CREW 900」。最大5人まで乗車できる(撮影:防犯システム取材班)
 大地震、津波、土砂災害、火山噴火など、大規模な災害が起きた場合、迅速な救助活動が求められるが、大きな課題となるのが瓦礫などで交通網が遮断された中での機動力の確保だ。

 通常の消防車や救急車だと、あくまでも通常時の公道を走るためのものなので、悪路の場合は立ち往生を余儀なくされ、救助隊員が徒歩などで被災現場に向かうため、スピード感は失われ、二次災害、三次災害のリスクも高まる。

 そうした課題の解決になりうる車両が、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2016(RISCON TOKYO)」にて、ホワイトハウスオートモービルが出展していたので紹介していこう。

 今回、同社が出展したのは、アメリカのポラリス・インダストリーズのオフロード・ビークル(ORV)である「MRZR4(エムレーザーフォー)」「RANGER CREW 900」「ACE 570」の3車種。

 「MRZR4」は今年10月に大型特殊自動車としてナンバー取得が可能になったばかりの公道走行可能モデル。米軍特殊作戦群の要望に応じて開発され、CV-22オスプレイ等に搭載して輸送可能なほか、大型輸送機からのパラシュートを使った空中投下も可能だ。

 「RANGER CREW 900」は最大5人まで乗車できるORVで、こちらも昨年10月に大型特殊自動車ナンバーを取得済み。「ACE 570」は小型の1人乗りモデルで、こちらは軽自動車としてナンバーを取得する予定だという。

 「ポラリス」シリーズは河川や岩場、雪道等の悪路に対応する地形走破性の高さが特長で、米国では軍以外にハンターなどからも需要があるという。狭い道路や傾斜地を整備した住宅地など、日本には大型車両や一般車両では対応が難しい災害現場も多く、こうした場面における活躍が期待される。

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《防犯システム取材班/鷹野弘》

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