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1周年の「au WALLET Market」、リアル&ネット店舗で累計会員数350万を突破

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KDDIの村元氏
  • KDDIの村元氏
  • 会員数は右肩上がりで増えている
  • リアルとネットの店舗でちょうど5対5の構成比率となっている
  • リアル店舗の顧客は40代から60代が中心
  • 1周年の「au WALLET Market」、リアル&ネット店舗で累計会員数350万を突破
  • アイテム数を来月末までに20万に拡大する
  • オリジナル商品の拡大にも注力する
  • 一部店舗では試食会イベントも実施
■9月末までにアイテム数を20万に増やす

 順調に伸びてきた「au WALLET Market」のサービスをさらに発展させるため、KDDIはアクセルを踏みなおす。具体的にはauショップ内に専用コーナーを設けて、売れ筋商品を中心に実物を見ながら購入できるように売り場を整える。貯まったau WALLETのポイントでも購入できる仕組みをつくる。現在6店舗で試験運用を開始しているが、来年3月までに全国1,000店舗に什器を導入する計画が立てられている。また一部のauショップでは週末に試食会イベントを実施。フード系のアイテムを中心に販促を図る。さらに電話での注文対応も年度内の開始に向けて整備を進める。

 村元氏はまた「9月末までには商品を20万点に増やしたい」と意向を述べた。内容については「こだわりの商品も揃えるが、日常使いの商品も増やしてほしいという声を多くいただいている。具体的には家庭用洗剤やベビー用品、サニタリーグッズなど」であるという。またau WALLET Marketのオリジナル商品も拡充する。具体的には「一流シェフが贈る至福の逸品」として、日本を代表する四人の料理人が、桃太郎やかぐや姫など昔話のキャラクターをモチーフにつくったオリジナルの食材アイテムをここでしか買えない特別商品として並べる。

 今後は利用者のリピート率をさらに高めていくため、オンラインショップのリニューアルも実施する。村元氏は「お客様の一部から、Webサイトが使いにくいというご意見もいただいていた。間もなくお盆過ぎの8月下旬ごろには、au WALLET Marketの使い勝手を大きく改善できるはず」とした。またデリバリーのタイムラグも短縮化を進める。そのため、KDDIが都内に構える自社物流センターで取り扱うアイテムとして、一部au WALLET Marketの売れ筋アイテムを組み込んでいく構想もある。村元氏は「一部商品でトライアル的にスタートしたい。システムが確立できたら、おそらく注文をいただいた翌日ぐらいに届けられる商品も出てくるだろう。さらに午前中のご注文から、夕方以降にお届けできるようなスピード感をau WALLET Marketでも実現していきたい」と語った。
《山本 敦》
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