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ソフトバンク、3.3兆円でARM買収! 孫社長「次の大きなパラダイム・シフトはIoT」

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ソフトバンク、3.3兆円でARM買収! 孫社長「次の大きなパラダイム・シフトはIoT」
  • ソフトバンク、3.3兆円でARM買収! 孫社長「次の大きなパラダイム・シフトはIoT」
  • ソフトバンク、3.3兆円でARM買収! 孫社長「次の大きなパラダイム・シフトはIoT」
  • 今後のスケジュール(予定)
  • ARMのチップ出荷数
  • スマートフォンに使用されているチップの多くに、ARM製品が使用されている
  • ARM製品の利用範囲はスマートホーム市場にも拡大
  • モバイルコンピュータ市場(ラップトップ含む)において85%以上のシェアを持つARM
  • 戦略的提携による目標
 ソフトバンクはすでに、日本およびアメリカでモバイル事業を展開しており、他事業ではアリババを支援するなどしている。提携/支援先では優秀なリーダーを多く抱えており、それぞれの自立性を尊重しているので、ARMについても同様に、自立性を維持したいと語っている。

 また、ARMは2015年実績で150億個以上のチップを出荷しており、今後もその規模は継続的に成長していくと予想されている。ARMのチップはスマートフォンだけでなく、すでに自動車にも搭載されており、各社が研究開発を進める自動運転が一般化すれば、さらに同社の重要度が増していくだろうとした。

 今回の戦略的提携によって、ソフトバンクがARMにもたらすメリットについても気になるところだが、それは研究開発に対して集中できる環境づくりのようだ。ARMはソフトバンクから受けた資金的な援助によって、経営に対する不安がなくなり、将来的にさらに重要性を増すであろうIoT分野の研究に没頭できるようになる。

 ソフトバンクの孫社長は、今回の戦略的提携について、自身にとって最も大きな将来に対する賭け(投資)であると話した。
《KT》
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