通園・通学時のリスクから子どもを守る「ほっと安心帽」 | RBB TODAY
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通園・通学時のリスクから子どもを守る「ほっと安心帽」

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ほっと安心帽シリーズの頭部保護タイプ。通園&通学時の頭部保護から、災害時の防災ずきん代わりとしても利用することができる(撮影:防犯システム取材班)
  • ほっと安心帽シリーズの頭部保護タイプ。通園&通学時の頭部保護から、災害時の防災ずきん代わりとしても利用することができる(撮影:防犯システム取材班)
  • ほっと安心帽シリーズのカラー帽タイプ。頭部の保護と冷感素材による熱中症対策が可能だ(撮影:防犯システム取材班)
  • 熱中症対策ということで、冷感素材は首元付近と頭頂部に装着されている。汗などの水分を吸うことで冷感作用が出てくる(撮影:防犯システム取材班)
  • 再帰反射タイプのほっと安心帽。明るい場所では、普通の通園・通学帽との違いを感じられないが、いざ光を当てると、織り込まれた再帰反射する糸の部分が浮かび上がり、クルマのドライバーなどに子供の存在を知らせることができる(撮影:防犯システム取材班)
  • 明るい場所で見たリフレクションユニフォーム「NIGHT PLUS」(ナイトプラス)は、一般的な制服と見た目は何ら変わりないが…(撮影:防犯システム取材班)
  • 暗闇で「NIGHT PLUS」に光を当てると、再帰反射する糸がストライプ状に浮かび上がり、視認性を高める。夜間の交通整理や警備活動などで従来型のベストを着ることなく、制服のみで安全確保が図れるアイデア製品といえる(撮影:防犯システム取材班)
 東京ビッグサイトで15日まで開催されていた「第10回オフィス防災EXPOのキヨタとリードの共同ブースに出展されていた「ほっと安心帽」シリーズが、通園・通学帽や、カラー帽に防災的な特徴を盛り込んだアイデア製品だったので紹介していこう。

 通園・通学帽や、体育の時間などに被るカラー帽は、幼稚園や保育園、小学校低学年の子どもたちにとっては、非常に密接な帽子といえる。ほっと安心帽シリーズは、そうした使われ方を考慮した上で、頭部保護機能や再帰反射タイプを付けた製品だ。

 例えば体育の時間などに被るカラー帽タイプのほっと安心帽の場合、帽子の中に緩衝材と冷感素材を入れることで、頭部の保護と熱中対策が可能。

 一方、通園・通学帽タイプの製品なら、カラー帽タイプより高い衝撃吸収性の緩衝材を使うことで、布製の帽子とヘルメットの中間に位置するような役割を期待でき、布製帽子と比較した場合には、頭部への衝撃を約1/20に抑えることが可能だ。そして軽く、かさばらないので実際に被る子どもにとっても負担が少ない。

 そして薄暗くなった夕方や、塾や習い事の帰りなどの交通安全に最適なのでが、再帰反射タイプのほっと安心帽。一見すると普通の帽子に見えるが、再帰反射する糸を使っており、約50m離れた場所からクルマのヘッドライトが当たった場合にも反射し、存在を知らせることができるという。

 いずれの製品も、通常の帽子と比べると割高になるが、防災ずきん代わりに使うこともできるので、通園・通学帽+防災ずきんの役目を兼ねて導入してもらうことで、結果として、保護者の経済的な負担を減らすことができる。日常生活の頭部保護から交通安全対策グッズとして使えるので、コストパフォーマンスは高い。

 また、同社のブースでは、再帰反射タイプのほっと安心帽に使われている糸を警備員用の制服に活用したリフレクションユニフォーム「NIGHT PLUS」(ナイトプラス)も展示されていて、従来なら再帰反射材を使ったベストの着用が必要だった夜間の警備などでも、スマートに行うことができる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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