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【オトナのガジェット研究所】iPhoneに双眼鏡を取り付けて超望遠撮影できる「SNAPZOOM II」を使ってみた

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iPhoneに双眼鏡を取り付けて超望遠撮影!「SNAPZOOM II」を使ってみた
  • iPhoneに双眼鏡を取り付けて超望遠撮影!「SNAPZOOM II」を使ってみた
  • 双眼鏡などにiPhone、Xperiaなどスマホを装着!超望遠ズーム撮影が楽しめるSNAPZOOM II
  • 本体やアクセサリーを収納できるポーチが付属する
  • SNAPZOOM IIの本体はバッテリーを必要としない
  • ネジを回してスマホと光学機器を固定するアナログな手法を採用
  • 底面にはスクリュー穴を設けて三脚や一脚が使えるようにしている
  • SNAPZOOM IIのスリットからカメラユニットの顔をのぞかせて、ちょうどここに双眼鏡の接眼側レンズをあてがうスタイルになる
  • スマホを固定する側のクリップは、スマホ側面のボタンを押し込んでしまいがち。付属のゴムパッドを切ってあてがい、ボタンに触れないよう調節する
■双眼鏡に、SNAPZOOM IIとスマホを装着!

 今回はSNAPZOOM IIに、iPhone 6sとケンコ・トキナーから借りた双眼鏡を組み合わせて望遠撮影を試した。本体のセットアップは根気よくネジを回しながら、スマホと双眼鏡をクリップに固定していく。ネジは指で締められるから特殊な工具はいらない。ただ、ネジをまわす時間がかかるので、カバンからそれぞれの機器をさっと取り出して組み立てるのにも手間がいる。ついシャッターチャンスを逃してしまいがちだ。バードウォッチングやスポーツの試合など決定的な瞬間を撮りたいならば本体を組み立てて出しっぱなしにしておいた方がよい。

 セットアップの段階でキモになるのは、本体のスリットからスマホのレンズの顔をのぞかせて、ここに双眼鏡の接眼部分を的確に合わせ込む作業だ。SNAPZOOMのフレームは上下左右にスライドするので、スマホのカメラを起動してディスプレイに画像を表示しながら、双眼鏡のレンズをのぞき込んだ風景がきれいに表示される位置を探っていく。数回実践すれば慣れてきて、手早くできるようになると思う。

 SNAPZOOM IIにスマホを固定する際には、物理的にクリップで挟み込む状態になるため、スマホのサイドフレームに配置されているボタンと背面にあるカメラのレンズの位置関係により、クリップがボタンに当たって“押しっぱなし”になってしまう場合がある。例えばiPhone 6sでは、本体左上側ボリュームアップのボタンがカメラのシャッターボタンを兼ねているので、これがSNAPZOOM IIのクリップでちょうど押し込まれてしまう。対処方法としては、スマホ本体のボタンよりも高い位置に来るハードケースを装着するか、SNAPZOOM IIのパッケージに付属するゴムパッドを細かく切ってクリップの土台に貼り、ボタンを押し込まずにスマホを固定できるポジションを探すという手が有効だ。

■重量は気にならないほど。手ブレは三脚の利用で

 機器の装着を済ませて本体を持った時のバランスを確かめてみた。SNAPZOOM IIやiPhoneの重さは苦になるものではないので、双眼鏡本体を手に持っている感覚とさほど変わらない。双眼鏡にデジカメ機能を追加したような感覚だった。SNAPZOOM IIの本体にはストラップホールもあるので、撮影時はストラップを手首に巻いて固定しておくと安心だ。

 今回はテストとして、お台場で羽田空港から飛び立つ飛行機を超望遠撮影してみた。言うまでもなくiPhoneのデジタルズーム機能と倍率の違いは段違い。画質も鮮明だ。光学機器側のズーム機能を使えば画質の劣化が避けられる。ゆりかもめの国際展示場正門駅からお台場の観覧車を撮影してみたところ、ゴンドラの中に人がいることまでなんとなくわかるほどズームして写真が撮れた。

 今回は双眼鏡で試してみたが、結局撮影に使うのは片方のレンズだけなので、単眼鏡を組み合わせてカウンターウェイトでバランスを調整したセッティングの方が機動力は高まるかもしれない。超望遠撮影時はわずかに手元が動くだけで被写体がフレームから外れてしまうので、手ブレを抑えるためにもSNAPZOOM IIの本体の底部に設けられている三脚穴を活用したい。

 普段メインで使っているスマホを組み合わせて写真を撮っていると、SNAPZOOM IIを使っている時は本体にガッチリと固定されてしまうので、いざ電話がかかってきたときに応答しづらい。今回iPhone 5sやiPhone 4に装着してみてもうまくはまったので、機種変した後で使わなくなったスマホや、カメラ機能付のiPod touchなどポータブルメディアプレーヤーを引っぱり出してきて、“超望遠対応デジカメ”として活用するのもアリだと思う。

協力:ケンコー・トキナー
《山本 敦》

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