ニーズ高まる産業用カメラ……IoT活用を見越したCTCの新製品
IT・デジタル
ハードウェア
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
監視カメラと組み合わせ可能な屋外設置用IoTゲートウェイ
-
企業の枠を越えて連携するIoT業界の取り組み
これまでも産業用カメラは製造業の現場で品質管理などに利用されていきているが、IoT市場の拡大によって、新たな利用シーンとして、プラント設備などの状態監視やセキュリティ分野や介護、シルバー産業への応用などが期待されている。
同社は以前からTeledyne DALSA社の産業用カメラを含んだ製造業向けソリューションを提供してきたが、今回新たに産業用高性能カメラ新製品の取り扱いを開始することで、その体制をより強化する形となる。
新製品は、セキュリティシステムやサーモグラフィ、モニタリングシステムなどにも利用可能な遠赤外線エリアカメラ「Calibir 640」シリーズ、屋外環境にも対応し、小型・低価格を特徴とするエリアカメラ「Genie Nano」シリーズ、製品検査や鉄道走行中の軌道試験の検査にも対応する「Linea」シリーズの3種類で構成されている。
同社は今後、IoTを中心に製造業向けソリューションを強化していき、1年間で30社の導入を目指し、システム全体の設計、構築、保守サポートを行っていく。