車のハンドルにつけるスマホ連動型リモコン「くるくるピ」! 2ページ目 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

車のハンドルにつけるスマホ連動型リモコン「くるくるピ」!

IT・デジタル エンタープライズ
KKP本体。BlE利用で電池交換はほとんど必要ないはず。
  • KKP本体。BlE利用で電池交換はほとんど必要ないはず。
  • デンソーブースのスマホ用操作リモコンKKP
  • KKPの利用シーン
  • Spin n' Clickは、KKP操作に対応するアプリのランチャー
  • ハンドル用ホルダーがあるので、ステアリングリモコンとして使える
  • いつもナビはKKPに対応
 KKPはダイヤルやボタンがついたリモコンデバイス。Spin n' Clickは、KKPに対応するアプリのランチャーアプリだ。出展ブースはデンソーだが、正確にいうとSpin n' ClickとKKPはデンソーが開発したものではない。ブレイブリッジというベンチャー企業がクラウドファンディングによって製品化したもので、その際、スマートフォン連携にデンソーのIVI、カーナビ向けのBLE技術を利用し、さまざまなアプリがSpin n' ClickとKKPに対応することができた。

 しかし、デンソーとの協業のかいあって、「いつもナビ」(ゼンリン)や「ジオハイブリッドナビ」(micware)や料理レシピアプリなど対応アプリも増えている。近々「Yahoo!カーナビ」が対応する予定もある。

 Spin n' ClickとKKPはiOS、Androidに対応するが、以上のようにKKPでスマホを操作するには、デンソーのスマホ連携に対応したアプリでなければならない。OS側が機能として外部リモコンのAPIを解放してくれれば、それに準拠したリモコンを作るだけで、どんなアプリもタッチスクリーンとKKPのようなリモコンのどちらでも操作できるようになるはずだ。
《中尾真二》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top