●製品はドングルタイプ、ボックスタイプも発売予定 EZCast Pro本体はドングルタイプで、モニターとEZCast Proとの接続はHDMI(またはMHL)端子を利用する。そして、PCやスマートフォンは、EZCast ProをアクセスポイントとしてWi-Fi接続する。これでデバイスとEZCast Proとのリンクは確立され、デバイスローカルのファイルの投影、AirPlayなどが可能となる。インターネット接続は、EZCast Proが別チャネルで既存のWi-Fiルータに接続することで実現する。インターネット接続があれば、Webブラウザによるネットサーフィン、YouTube動画やストリーミングの視聴が可能になる。 なお、取材に協力してくれたエー・リンクによれば、小型のSTBのようなボックスタイプの製品も発売予定だそうだ。レビューには新しいタイプも借りることができた。アプリはどちらも同じもので操作したので、レビューで使った範囲で両者に機能的な違いはなかった。ただし、ボックスタイプには、有線接続用のRJ-45コネクタがついているので、モニターの近くにLANケーブルがあれば、有線でつなぐこともできる。会議室などでLANケーブルが利用できるなら、こちらを使ったほうが、Wi-Fiの混信、チャネル干渉などを避けることができるだろう。 EZCast Proには、もうひとつデバイスとの接続方法がある。既存ルータに接続デバイスもEZCast Proも同じように接続する方法だ。こちらはWi-Fiのチャネルが増えることは避けられるが、ネット上の動画配信などが、一度PCやスマートフォンで受けてからの表示となりスループットが若干落ちる。 通信経路が確保できたら、事前にダウンロードしたアプリを利用して、動画、ドキュメント、音楽などのコンテンツの視聴を行う。基本的にはデバイスにローカル保存されたコンテンツを投影、再生するか、専用ブラウザによって対応動画サービスを視聴するパターンとなるが、主に利用するであろうメニュー項目を以下に示す。
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