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【事件は会議室で起きる】第4回 会議室のモニタ活用にケーブルが不要になる

IT・デジタル スマートフォン
ボックスタイプを接続した例
  • ボックスタイプを接続した例
  • EZCast Pro:ドングルタイプとボックスタイプ(発売予定)がある
  • 起動時の初期画面
  • 本体の設定メニュー:Wi-Fi設定やアプリのアップデートを行う
  • スマホ・タブレットの画面に表示されるメインメニュー(iOS)
  • 端末から専用ブラウザ経由でネットサーフィン。iOS版のアプリにはミラーリング機能はないので任意のページを表示させる場合は、この方法となる
  • MacOS版のアプリには、ミラーリング機能がついている。ミラーオンにすれば、ワイヤレスの外付けモニタとしテレビ、プロジェクタを利用できる
  • エアビューのデモ:ホストは手前のタブレット。同じ画面をMacbookで共有している状態。エアビューでも画面分割は可能
●AirPlay対応はMacユーザーにとっては便利

 EZCast Proが対応するOSは、iOS8以上、Android以上。PC系では、MacOS 10.9以上、Windows8以上となっている。

 MacOSではAirPlayにも対応しているので、Macbookなどのデスクトップ画面を大画面モニタに表示したり、セカンドモニタとして使うときにワイヤレスで接続できるので便利だ。同様にMiracast対応のデバイスがあれば同様だ。来客がこれらに対応したデバイスなら、ワイヤレス接続の環境を提供できるだろう。

 分割画面やエアビューの注意点は、Wi-Fi環境によっては動作が不安定になる場合があることだ。レビュー中、接続する端末が増えたり、周辺のアクセスポイントの状況によって、エラーで接続が切れることがある。このとき、ホストが勝手に切り替わったり、接続をやり直さなければならないことがあった。

●まとめ

 スマートフォンやタブレットの画面や動画を、大画面のテレビでみたいというニーズにはChromecastやApple TVがある。対応するサイトやコンテンツは限られるが、個人ユースではこれらの製品も意味がある。

 EZCast Proの特徴は、デスクトップ画面のミラーリング、分割表示、画面共有(配信)などビジネスユースを意識した機能と、AirPlay、Miracastなどにも対応しており、1台でさまざまな機器、方式に対応したモニター環境を構築できることだろう。

協力:エー・リンク
《中尾真二》
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