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日本語以外の緊急通報が可能に!長崎市消防局が6ヵ国語対応へ

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緊急通報の多言語対応は自治体により異なるが、訪日観光客が多い地域では今後も同様の動きが予想される(画像はプレスリリースより)
  • 緊急通報の多言語対応は自治体により異なるが、訪日観光客が多い地域では今後も同様の動きが予想される(画像はプレスリリースより)
  • 同社は外国語対応のコールセンターサービスなどを提供しており、緊急通報に対して三者間通話で対応する(画像は公式Webサイトより)
 ブレインプレスは1日、長崎市消防局に「24時間365日対応多言語コールセンター」という同社のサービスを提供したことを発表した。

 長崎市消防局への外国語での緊急通報に対して、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の通訳サービスを行う。

 外国語による通報者とクライアント側(長崎市消防局)のオペレーター間に、多言語対応できるスタッフが三者間通話として対応する。対応する通訳スタッフはブレインプレスが採用した日本在住のスタッフで、6ヵ国以上の言語に対応するとのこと。

 長崎市では、昨今、クルーズ船による外国人観光客が増えており、2014年の外国人延べ宿泊者数は約21万3千人を記録し、2020年までにはその倍の数字となる40万人を目標として掲げている。

 そうした事情を鑑みて、災害や事故などの際に外国人が安心して119番通報をできる態勢を今回整備した形だ。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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