「ハーフは劣化早い」発言炎上の古市憲寿氏、ウエンツと仲良しアピールも「そういう問題じゃない」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「ハーフは劣化早い」発言炎上の古市憲寿氏、ウエンツと仲良しアピールも「そういう問題じゃない」

エンタメ ブログ
 ハーフに対する発言で批判を浴びている社会学者の古市憲寿氏が、ハーフタレントのウエンツ瑛士と仲が良いことをアピールするも、「問題になっているのはそこではない」とさらなる批判を招いている。

 問題となっているのは1日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショーSP」での古市氏の発言。共演者であるウエンツの幼少期の写真が紹介され、ほかの共演者たちから「可愛い」との声があがる中、古市氏は「ハーフって、なんで劣化するのが早いんでしょうね」と発言。ウエンツから「なんだよ!」と反論されたが、古市氏はさらに「ウエンツさんのことじゃなくて、一般的に劣化早くないですか」と続けた。

 この発言をハーフに対する差別だと受け取ったネット―ユーザーから批判の声が噴出した。

 そして古市氏は5日、ウエンツと一緒に食事をした際の写真をインスタグラムで公開し、「安心してください 仲良しですよ」とアピールした。

 同番組では、古市氏が問題の発言をする以前に、自著のタイトルをウエンツにパクられたことがある、と明かしていた。古市氏の『絶望の国の幸福な若者たち』が出版された翌年に、ウエンツが『「絶望世代」は幸福でいいのだ!』という似たタイトルの本を出版したことを指摘し、テレビ的な対立関係を作っていた。

 その後も、番組内では2人が対立する構図が散りばめられ、問題発言もそうした流れの中から出たものだった。

 古市氏としては、今回の発言による炎上騒ぎが、ウエンツを揶揄したことによるものだと受け取ったのか。ウエンツとの仲が良好であることをアピールしたが、「問題になってるのは、そこではないと思うんだけど、論点をすり替えようとしているのかな?」「古市さんかなりの勘違いしていないかな。そういう問題じゃないだろう」「テレビを見ていた他のハーフの人たちはどう感じてるだろうか」との声も寄せられた。

 なお、今回の騒ぎに、お笑い芸人のロンドンブーツ1号2号・田村淳は「よってたかって言葉狩りし過ぎ… 失言くらい人生において、何度かするよ!失言して、反省して、謝罪して、学んで、今後の人生に活かせばいいだけだろうに…大臣や政治家の失言ならまだしも…社会学者さんの失言をそこまで追い詰めるかね…確かに言っちゃいけない事はある!でも言ってしまう事もある」とTwitterで擁護している。
《花》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top