検問時の危険物チェックを効率化……日立の車両下部撮影装置 | RBB TODAY

検問時の危険物チェックを効率化……日立の車両下部撮影装置

エンタープライズ セキュリティ

会場では模型の車両を使って車両下部撮影装置「UVSS」のデモンストレーションを行っていた(撮影:防犯システム取材班)
  • 会場では模型の車両を使って車両下部撮影装置「UVSS」のデモンストレーションを行っていた(撮影:防犯システム取材班)
  • カメラユニットで撮影された車両下部の映像は画像処理装置に表示され、警備担当者が確認する(撮影:防犯システム取材班)
  • 地面に設置するカメラユニット。IPX6の防水仕様で天候に左右されることなく運用できる(撮影:防犯システム取材班)
 日立は10月29日、30日と東京国際フォーラムにて「Hitachi SOCIAL INNOVATION FORUM 2015 -TOKYO-」を開催した。

 同社の製品や技術の展示や、講演&セミナーが2日間にわたって行われていたが、セキュリティ関連の最新技術も多数展示されていた。

 今回紹介するのは、車両下部撮影装置「UVSS」。車両の下に隠された爆弾などの危険物をチェックするための装置で、地面に設置したカメラユニットの上を通過させるだけで、車両下部を撮影することができる。

 これまでは、専用のミラーを使って手動で車両下部の点検していたため、1台のチェックに時間がかかっていたが、同装置ならカメラユニットで撮影し、あとは画像をもとに確認するだけなので点検時間の大幅な短縮を実現する。

 システム構成は、車両下部を撮影するためのカメラユニット、車両のナンバーや車両全景を撮影するためのシーンカメラ、車両番号認識装置、制御装置、画像処理装置となる。

 可搬型のため、任意の場所に設置でき、カメラユニットもIPX6の防水仕様なので天候に左右されずに運用することが可能だ。

 空港や発電所などの重要施設、大規模イベント会場などでの運用を想定しており、軽自動車から大型車両まで車種を問わずに撮影することができる。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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