福岡市の小学校でシェアリング型見守りサービス「otta」、テスト運用が開始 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

福岡市の小学校でシェアリング型見守りサービス「otta」、テスト運用が開始

ブロードバンド セキュリティ
広島県中区の安田小学校に続く導入となる。小型のビーコン端末は防水仕様(IPX5)で電池寿命は2年、防犯ブザー機能も備えている(画像はプレスリリースより)
  • 広島県中区の安田小学校に続く導入となる。小型のビーコン端末は防水仕様(IPX5)で電池寿命は2年、防犯ブザー機能も備えている(画像はプレスリリースより)
  • 子供には小型のビーコンを持たせ、大人には対応するアプリをインストールしてもらうだけで地域の見守りネットワークは構築できるサービスとなる(画像はプレスリリースより)
 ottaは29日、ビーコンとスマートフォンによる見守りサービス「otta(オッタ)」が、福岡市の協力のもとに市立警固小学校の全校児童を対象としてテスト導入されたことを発表した。公立校として初のテスト導入となる。

 「otta」は「みんなで、みまもる」をコンセプトとしたシェアリングエコノミー型の見守りサービスで、見守り端末を所持した児童がどこにいるかを保護者へ通知する。

 児童のランドセルなどに取り付けた小型のビーコンに対して、近隣にいるスマートフォンのアプリをインストールした見守り人によるメッシュ型ネットワークを経由して子どもの見守りを行う。見守り人が多くなればなるほど、位置確認の精度が向上するのが大きな特徴といえる。

 福岡市と警固小学校PTAの協力のもと、警固小学校での導入では対象となる児童の保護者に専用端末の配布を行い、通学路近辺のお店などに基地局端末を設置している。
《防犯システム取材班/小菅篤》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top